HOME > JGSSの調査概要 > 各年の調査項目一覧

各年の調査項目一覧

中心的な設問と時事的な設問の変遷 

中心的な設問と時事的な設問の変遷

 

各年の調査項目

おおまかな調査項目については、以下のリストで確認してください。細かな調査項目は、事項索引変数名索引で確認してください。

 
JGSS-2022H JGSS-2021H JGSS-2018 JGSS-2017 JGSS-2016 JGSS-2015
JGSS-2012 JGSS-2010 JGSS-2008 JGSS-2006 JGSS-2005 JGSS-2003
JGSS-2002 JGSS-2001 JGSS-2000 第2回予備調査 第1回予備調査
 

JGSS-2021H

留置面接票A票

JGSS-2021Hは留置調査法のみで行った。留置調査票A票は、主に調査対象者のCOVID-19に関わる意識や行動に関する設問(European Social Surveyとの共通設問を含む)とJGSSの継続設問(復活設問を含む)を組み込んでいる(22頁237問323変数)。 留置調査票A票に新たに組み込んだ設問は、「新型コロナウイルス感染への不安」、「新型コロナウイルスに対する予防行動」、「新型コロナウイルスに感染した場合の責任」、「新型コロナウイルスワクチン接種の予定」、「感染リスクの可能性」、「新型コロナウイルス感染拡大の影響:経験、行動自粛、仕事・職場の変化」、「感染症対策についての意識:感染拡大防止か経済活動か、行動追跡かプライバシーか、国境封鎖の重要性、移動制限」(ESS設問)、「政府の新型コロナウイルス対応に対する評価」、「新型コロナウイルスの情報源」、「自宅周辺の危険な場所の有無」(復活設問)、「災害関連設問:被災経験、被災経験の最も長かった期間、被災経験の時期、避難場所、避難準備」、「政府の復興政策に対する評価」、「ソーシャルサポート:心配事を聞いてくれた人の有無と心配事を聞いてくれた人」(復活設問)、「体罰に対する意識:親による体罰の賛否と教師による体罰の賛否)」(復活設問)、「非正規で働いている主な理由」、「最高齢の同居家族の年齢」、「末子の年齢」、「配偶者の健康」である。

対象者の属性:性別、年齢、学歴、専門学校・専修学校への通学経験・通学時期、年収(主な仕事、全体)、世帯収入、世帯構成、居住地域の規模、居住形態、自分の位置する階層(10段階)
現職:雇用関係、雇用形態、役職、業種、職種、事業所形態、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、通勤時間、現在の仕事への満足度、就労継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、現在仕事を探しているかどうか、転職数など
現在就労していない対象者:不就労の理由、過去の就労経験、現在仕事を探しているかどうか、転職数、離職理由
前職(最終職):雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、離職年齢、離職理由。
家族:家族人数(本人除く、本人含む)、同居世帯員(続柄)、最も高齢の同居家族の年齢
配偶者:年齢、現在の雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、就労時間/週、学歴、専門学校・専修学校への通学経験、年収(全体)
父親・母親:学歴
子ども:人数、末子(生死・年齢)
生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、ニュース記事をインターネットで読む頻度、読書量、同居家族一緒の夕食頻度、非同居家族や親族との会食や集まりの頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し・家の簡単な修理などの家事に従事する頻度、など
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無、など
情報機器の利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話・スマートフォン、タブレット、インターネットの利用(情報検索、ショッピング、バンキング、SNSなどでの情報発信、インターネットゲーム、動画音楽視聴、電子書籍)
宗教:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属、信仰の度合い、宗教団体への信頼
健康状態:健康状態、健康状態に対する満足度、希望のなさ(将来の希望、目標達成)、精神的健康(おちついた気分、活力にあふれる、おちこんだ気分)
人間観・信頼観:人間の本性、人への信頼感、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビなどのマスメディアに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観、社会への貢献、など
幸福感・満足感:幸福度、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、将来の経済的不安、時間的なゆとり感、心のゆとり感、孤独感
ソーシャルサポート:心配事を聞いてくれた人の有無と続き柄(同居家族、その他の家族、職場の同僚、近所の人、友人、専門職の人、その他)
家族・ジェンダー:三世代同居観、家庭生活に対する満足感、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家事頻度、性役割分担・妻の仕事・男性の家事・男女性の幸福・子どもへの影響への賛否、など
社会階層:階層帰属意識(5段階)、世帯収入についての主観的水準、家計状態の変化、将来の経済的不安、生活水準向上機会の有無
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、貧富解消政策への賛否、政治への関心、政治意識(保革5段階)、所得格差への意見、政府の復興政策の賛否など
体罰に対する意識:親による体罰の賛否、教師による体罰の賛否
居住環境・地域環境:住居形態、地域での居住年数、現在の居住地域に住み続けたいか、自宅周辺の危険な場所の有無、地域に外国人が増えることへの賛否、近隣状況(お互いに気にかけている、手助けしてくれる、安心して生活できる)、自然災害時の地域の人どうしの協力、地域問題(高齢化、買い物の不便さ、空き家の増加、犯罪の増加、人口の流出、公共交通機関の不便さ、耕作放棄地の増加、鳥や獣による被害、山林の維持管理)
原子力政策東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル・エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、原子力政策への意見、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、放射性物質による食品汚染への不安、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、自然災害時の地域の人どうしの協力、など
災害時:被災経験(地震、津波、台風・水害、豪雪、その他)、被災経験の最も長かった期間、被災経験の時期(年)、自然災害から緊急に避難する場所、避難準備(家族との連絡方法の取り決め、家族と落ち合う場所の取り決め、避難所の位置の確認、避難所までの経路の確認、非常持ち出し品の準備、ハザードマップや防災マップを確認、その他)、など
COVID-19:感染への不安、COVID-19予防行動(20秒以上手を洗う、目、鼻や口を手で触らないように気をつける、手をアルコール消毒する、咳エチケットを守る、マスクを着用する、換気に気をつける、人との距離を1メートル以上あける、人混みを避ける)、本人の責任(COVID-19感染(一般)・COVID-19感染(本人))、COVID-19感染リスクの可能性、感染症対策への意見(感染拡大防止か経済活動か、行動追跡かプライバシーか、国境封鎖の重要性、移動制限の重要性)、COVID-19をめぐる現在の政府の対応への評価
COVID-19感染拡大の影響:テレワーク、時差出勤、オンライン会議・授業、オンライン飲み会、オンラインイベント、食べ物などの出前・デリバリー、オンライン診療、同居家族との言い争い、離れて住む家族と会うこと、離れて住む家族とのやりとり
COVID-19感染拡大により控えたこと:公共交通機関の利用、買い物、病院での診療、飲食店の利用、宿泊を伴う旅行、映画、観劇、コンサートやスポーツ観戦、スポーツジムやフィットネスクラブの利用、美容院や理髪店などの利用
COVID-19感染拡大以前と比べての変化:仕事量、労働時間、出張、収入
感染拡大により経験したこと:契約が更新されなかった、希望退職をした、解雇された、新しい仕事を見つけた、勤務先が倒産した、事業を縮小した(自営業)、事業が廃業した(自営業)、その他、など
COVID-19の情報を知るメディア:新聞(オンライン版含む)、ラジオ、テレビ、インターネット(ウェブ記事)、ソーシャルメディア(フェイスブック、ツイッターなど)、知人、その他、など

 

留置調査票

留置調査票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(JGSS-2017留置調査票 A票:15頁 181問 214変数、JGSS-2017留置調査票 B票:15頁 181 問 214変数、JGSS-2018:15頁 175問 200変数)。JGSSの基本設問のほか、EASS 2016「Family」モジュールを組み込んでいる。また、ペット関連項目として「ペットの保有」と「世話しているペット」の設問をJGSS-2006から復活させ、「ペットを世話する時間」と「ペットの医療費」の設問を新たに加えた。さらに、時事設問として「同性婚について」尋ねている。ほかにも、社会の持続可能性にかかわる人々の意識と行動―所得の再分配、育児・教育責任、高齢者の生活費・介護責任、自然災害のリスク認知、地域の対応力・存続可能性、再生可能エネルギーの利用、節電行動、原発政策―を尋ねている。節電行動は2008年から、再生可能エネルギーと環境汚染は2010年から継続して尋ねており、2011年に発生した東日本大震災と原発事故の前後の人々の行動と意識について比較できるデータとなる。JGSS-2017では、Sprit-ballotの方法で、「Grit スケール」を組み込んで質問文と選択肢の翻訳の適切さを検討した。調査対象者の半分には JGSSチームによる翻訳のスケールを、残りの半分にはGritを最初に日本に紹介した研究チームによる訳のスケールを組み込んで、回答の違いを検討した。検討した結果の「Grit スケール」(JGSSチームの翻訳を採用)はJGSS-2017GとJGSS-2018Gに組み込み、JGSS2018には組み込んでいない。JGSS-2018では、墓の継承に関する項目として「自分の墓について」と「先祖の墓の継承」の設問をJGSS-2015から復活させた。

生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、ニュース記事をインターネットで読む頻度、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し・家の簡単な修理などの家事に従事する頻度、Grit[JGSS-2017 のみ]。
健康:健康状態、健康状態に対する満足度、希望のなさ(将来の希望、目標達成)、精神的健康(おちついた気分、活力にあふれる、おちこんだ気分)。
ペット:飼っているペットの種類、世話しているペットの種類、ペットの医療費、ペットの世話時間。
幸福度・満足度:幸福度、生活全般への満足度、居住地域への満足度、余暇の過ごし方への満足度、家庭生活への満足度、家計への満足度、友人関係への満足度、健康状態への満足度、配偶者との関係への満足度、結婚生活への満足度、将来の経済的不安。
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観。
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚観・離婚観、同性婚、三世代同居観、家庭生活に対する満足度、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家族の介護経験(時期、対象)、国・自治体の責任か個人・家族の責任か(高齢者の生活保障、高齢者の医療・介護、子どもの教育、保育・育児)。
宗教:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属、信仰の度合い、宗教団体への信頼、自分の墓[JGSS-2018のみ]、実家の先祖の墓(承継の有無と今後)[JGSS-2018のみ]。
居住環境・地域環境:地域での居住年数、将来にわたる居住希望、居住地域の存続についての不安感、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足度、自然災害時の地域の人どうしの協力、近隣状況(互いに気にかけている、困っていたら手助けしてくれる)など。
社会階層:階層帰属意識(5 段階)、世帯収入についての主観的水準、15 歳時の世帯収入についての主観的水準、所得格差の拡大、家計への満足度、将来の経済的不安、中学3年の頃の成績。
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、消費者組合、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会などへの所属の有無。
政治意識:支持政党、所得格差の拡大、所得格差の是正。
原子力政策東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、原子力政策への意見、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、放射性物質による食品汚染の不安感、自然災害時の地域の人どうしの協力。
  • JGSS-2018 の留置調査票のうち、EASS 2016 家族モジュールは次の項目
  •  ● 親に対する経済的支援意識:既婚男性→実親/妻の親;既婚女性→実親/夫の親
  •  ● 経済的・実践的世代間援助:実親⇔対象者、配偶者の親⇔対象者、対象者⇔子ども)
  •  ● 最も頻繁に接触する子ども
  •  ● 家事頻度:対象者・配偶者(夕食の用意、洗濯、掃除、日用品の買い物、家の簡単な修理)
  •  ● 老親の世話の責任
  •  ● 家族意識:父親の権威、子どもは親の名誉のために努力すべき、父系優先、個人よりも家族優先、結婚観(夫が年
          長、子どもをもつ必要性、男性の幸福は結婚、女性の幸福は結婚、同棲容認)、離婚観(離婚は子が育つまで待
          つ、離婚は良い手段)
  •  ● 性別役割分業意識:妻は夫の手助け、性別役割分担、母親の就業の幼児への影響
  •  ● 生活全般への満足感
  •  ● 家族一緒の夕食頻度、家族一緒のレジャー頻度
  •  ● 結婚年齢、結婚回数
  •  ● 対象者が配偶者の悩みを聞く程度、配偶者が対象者の悩みを聞く程度
  •  ● 夫婦間の意思決定:子どものしつけ、親の世話、高価な品物の購入
  •  ● 結婚生活への満足度
  •  ● 健康状態:対象者、配偶者、対象者の父親・母親、配偶者の父親・母親
  • EASS 2016家族モジュール関連JGSS独自設問
  •  ● 夫婦間の意思決定:家計の管理(JGSSとTSCS)
  •  ● 家事頻度:対象者・配偶者(ゴミ出し)(JGSSとTSCS)
  •  ● 三世代同居への賛否(JGSSとTSCS)
  •  ● 国・自治体の責任 vs 個人・家族の責任:高齢者の生活保障、高齢者の医療・介護、子どもの教育、保育・育児
          (JGSSとTSCS)
  •  ● 結婚時の親の意向の影響(JGSSとKGSS)
  •  ● 配偶者との出会い方
  •  ● 結婚観:結婚の最大の利点は経済的安定
  •  ● 家族の介護経験:対象者・配偶者(時期、介護した相手)
  •  ● 理想的な子どもの数
  •  ● 子どもの性別選好

 

JGSS-2018

面接票

JGSS-2018の調査票は、JGSS-2017とほぼ同じである(JGSS-2017:17頁 127問 279変数、JGSS-2018:17頁 127問 319変数)。面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心であるが、JGSS-2015とJGSS-2016で用いた面接票のレイアウトを一部変更して、EASS 2016「Family」モジュールの一部を組み込んだ。そのほとんどは、EASS 2006「Family」モジュールが組み込まれた JGSS-2006からの復活設問である。調査対象者が同居している世帯員ならびに一時別居している家族、さらに同別居に関わらず、親(配偶者の親)や別居している子どもの属性と、彼らとの交流頻度などについて、JGSSの通常の面接調査票よりも詳細に尋ねている。対象者・配偶者の両親との「別居理由」や一時的な別居家族の属性も追加された。JGSS-2018は、調査対象者による回答部分はJGSS-2017と変わらないが、調査員への質問に「表札の有無」と「家のインターフォンの種類」を新たに追加した。

対象者の属性:学歴、高校の学科、出身高校の進学率、大学(大学院)の専攻分野、専門学校・専修学校への通学経験・通学時期、現在の収入源、年収(主な仕事、全体)、世帯収入、教育費支出額、婚姻上の地位、世帯構成、兄弟姉妹の数、居住地域の規模、15 歳の頃の居住地、20 歳の頃の居住地特性、住居形態、自分の位置する階層(10 段階)。
現職:雇用関係、雇用形態、役職、職種、事業所形態、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、通勤時間、就労年数、経験や技能が現職に役立った程度、現在の仕事への満足度、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、現在仕事を探しているかどうか、転職数。
現在就労していない対象者:不就労の理由、過去の就労経験、現在仕事を探しているかどうか、転職数、離職理由。
初職:就労時期、雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模。
前職(最終職):雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、離職年齢、離職理由。
結婚経験:離婚経験、死別経験、結婚(再婚)する意欲、希望する結婚(再婚)年齢。
家族:同居世帯員(人数、続柄、性別、年齢、婚姻状況、就労の有無)、一時的な別居家族(人数、続柄、性別、年齢、婚姻状況、就労の有無、別居理由)、世帯主。
配偶者:年齢、同別居、現在の雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、就労年数、学歴、専門学校・専修学校への通学経験、年収(主な仕事、全体)、兄弟姉妹の数。
父親・母親:年齢、学歴、婚姻状態、就労の有無、対象者が15歳の頃の職業、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、交流頻度。
配偶者の父親・母親:年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、交流頻度。
子ども:人数、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、会う頻度、交流頻度。
その他の世帯員:人数、続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無。
一時別居家族:人数、続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無、別居理由。
調査員に対して:対象者の調査への協力度、質問への理解度、調査の実施に際して気づいた点、居住地域の特徴、居住形態(一戸建て/集合住宅)、オートロックの有無(集合住宅の場合)、面接票と留置票の実施順序、面接調査開始・終了時刻、所要時間。
  • JGSS-2018の面接調査票のうち、EASS 2016 家族モジュールは次の項目
  •  ● 世帯人数
  •  ● 兄弟姉妹の数
  •  ● 配偶者の兄弟姉妹の数
  •  ● 息子・娘の数
  •  ● 世帯員:続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無
  •  ● 一時別居家族:人数、続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無、別居理由
  •  ● 子ども:性別、出生順、年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、会う頻度、交流頻度
  •  ● 対象者の父親・母親:年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、
          交流頻度
  •  ● 配偶者の父親・母親:年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、
          交流頻度
  •  ● 15歳時の居住地の規模

 

留置調査票

留置調査票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(JGSS-2017留置調査票 A票:15頁 181問 214変数、JGSS-2017留置調査票 B票:15頁 181 問 214変数、JGSS-2018:15頁 175問 200変数)。JGSSの基本設問のほか、EASS 2016「Family」モジュールを組み込んでいる。また、ペット関連項目として「ペットの保有」と「世話しているペット」の設問をJGSS-2006から復活させ、「ペットを世話する時間」と「ペットの医療費」の設問を新たに加えた。さらに、時事設問として「同性婚について」尋ねている。ほかにも、社会の持続可能性にかかわる人々の意識と行動―所得の再分配、育児・教育責任、高齢者の生活費・介護責任、自然災害のリスク認知、地域の対応力・存続可能性、再生可能エネルギーの利用、節電行動、原発政策―を尋ねている。節電行動は2008年から、再生可能エネルギーと環境汚染は2010年から継続して尋ねており、2011年に発生した東日本大震災と原発事故の前後の人々の行動と意識について比較できるデータとなる。JGSS-2017では、Sprit-ballotの方法で、「Grit スケール」を組み込んで質問文と選択肢の翻訳の適切さを検討した。調査対象者の半分には JGSSチームによる翻訳のスケールを、残りの半分にはGritを最初に日本に紹介した研究チームによる訳のスケールを組み込んで、回答の違いを検討した。検討した結果の「Grit スケール」(JGSSチームの翻訳を採用)はJGSS-2017GとJGSS-2018Gに組み込み、JGSS2018には組み込んでいない。JGSS-2018では、墓の継承に関する項目として「自分の墓について」と「先祖の墓の継承」の設問をJGSS-2015から復活させた。

生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、ニュース記事をインターネットで読む頻度、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し・家の簡単な修理などの家事に従事する頻度、Grit[JGSS-2017 のみ]。
健康:健康状態、健康状態に対する満足度、希望のなさ(将来の希望、目標達成)、精神的健康(おちついた気分、活力にあふれる、おちこんだ気分)。
ペット:飼っているペットの種類、世話しているペットの種類、ペットの医療費、ペットの世話時間。
幸福度・満足度:幸福度、生活全般への満足度、居住地域への満足度、余暇の過ごし方への満足度、家庭生活への満足度、家計への満足度、友人関係への満足度、健康状態への満足度、配偶者との関係への満足度、結婚生活への満足度、将来の経済的不安。
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観。
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚観・離婚観、同性婚、三世代同居観、家庭生活に対する満足度、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家族の介護経験(時期、対象)、国・自治体の責任か個人・家族の責任か(高齢者の生活保障、高齢者の医療・介護、子どもの教育、保育・育児)。
宗教:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属、信仰の度合い、宗教団体への信頼、自分の墓[JGSS-2018のみ]、実家の先祖の墓(承継の有無と今後)[JGSS-2018のみ]。
居住環境・地域環境:地域での居住年数、将来にわたる居住希望、居住地域の存続についての不安感、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足度、自然災害時の地域の人どうしの協力、近隣状況(互いに気にかけている、困っていたら手助けしてくれる)など。
社会階層:階層帰属意識(5 段階)、世帯収入についての主観的水準、15 歳時の世帯収入についての主観的水準、所得格差の拡大、家計への満足度、将来の経済的不安、中学3年の頃の成績。
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、消費者組合、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会などへの所属の有無。
政治意識:支持政党、所得格差の拡大、所得格差の是正。
原子力政策東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、原子力政策への意見、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、放射性物質による食品汚染の不安感、自然災害時の地域の人どうしの協力。
  • JGSS-2018 の留置調査票のうち、EASS 2016 家族モジュールは次の項目
  •  ● 親に対する経済的支援意識:既婚男性→実親/妻の親;既婚女性→実親/夫の親
  •  ● 経済的・実践的世代間援助:実親⇔対象者、配偶者の親⇔対象者、対象者⇔子ども)
  •  ● 最も頻繁に接触する子ども
  •  ● 家事頻度:対象者・配偶者(夕食の用意、洗濯、掃除、日用品の買い物、家の簡単な修理)
  •  ● 老親の世話の責任
  •  ● 家族意識:父親の権威、子どもは親の名誉のために努力すべき、父系優先、個人よりも家族優先、結婚観(夫が年
          長、子どもをもつ必要性、男性の幸福は結婚、女性の幸福は結婚、同棲容認)、離婚観(離婚は子が育つまで待
          つ、離婚は良い手段)
  •  ● 性別役割分業意識:妻は夫の手助け、性別役割分担、母親の就業の幼児への影響
  •  ● 生活全般への満足感
  •  ● 家族一緒の夕食頻度、家族一緒のレジャー頻度
  •  ● 結婚年齢、結婚回数
  •  ● 対象者が配偶者の悩みを聞く程度、配偶者が対象者の悩みを聞く程度
  •  ● 夫婦間の意思決定:子どものしつけ、親の世話、高価な品物の購入
  •  ● 結婚生活への満足度
  •  ● 健康状態:対象者、配偶者、対象者の父親・母親、配偶者の父親・母親
  • EASS 2016家族モジュール関連JGSS独自設問
  •  ● 夫婦間の意思決定:家計の管理(JGSSとTSCS)
  •  ● 家事頻度:対象者・配偶者(ゴミ出し)(JGSSとTSCS)
  •  ● 三世代同居への賛否(JGSSとTSCS)
  •  ● 国・自治体の責任 vs 個人・家族の責任:高齢者の生活保障、高齢者の医療・介護、子どもの教育、保育・育児
          (JGSSとTSCS)
  •  ● 結婚時の親の意向の影響(JGSSとKGSS)
  •  ● 配偶者との出会い方
  •  ● 結婚観:結婚の最大の利点は経済的安定
  •  ● 家族の介護経験:対象者・配偶者(時期、介護した相手)
  •  ● 理想的な子どもの数
  •  ● 子どもの性別選好

 

JGSS-2017

面接票

JGSS-2017の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(17 頁 127 問 279 変数)。すでに述べたように、JGSS-2017に組み込んだEASS 2016では、EASS 2006の設問を復活させた。したがって、調査対象者が同居している世帯員ならびに一時別居している家族、さらに同別居に関わらず、親(配偶者の親)や別居している子どもの属性と、彼らとの交流頻度などについて、JGSSの通常の面接調査票よりも詳細に尋ねている。これに伴い、JGSS-2017では、JGSS-2015とJGSS-2016で用いた面接票のレイアウトを一部変更した。

対象者の属性:学歴、高校の学科、出身高校の進学率、大学(大学院)の専攻分野、専門学校・専修学校への通学経験・通学時期、現在の収入源、年収(主な仕事、全体)、世帯収入、教育費支出額、婚姻上の地位、世帯構成、兄弟姉妹の数、居住地域の規模、15歳の頃の居住地、20歳の頃の居住地特性、住居形態、自分の位置する階層(10段階)。
現職:雇用関係、雇用形態、役職、職種、事業所形態、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、通勤時間、就労年数、経験や技能が現職に役立った程度、現在の仕事への満足度、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、現在仕事を探しているかどうか、転職数。
現在就労していない対象者:不就労の理由、過去の就労経験、現在仕事を探しているかどうか、転職数、離職理由。
初職:就労時期、雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模。
前職(最終職):雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、離職年齢、離職理由。
結婚経験:離婚経験、死別経験、結婚(再婚)する意欲、希望する結婚(再婚)年齢。
家族:同居世帯員(人数、続柄、性別、年齢、婚姻状況、就労の有無)、一時的な別居家族(人数、続柄、性別、年齢、婚姻状況、就労の有無、別居理由)、世帯主。
配偶者:年齢、同別居、現在の雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、就労年数、学歴、専門学校・専修学校への通学経験、年収(主な仕事、全体)、兄弟姉妹の数。
父親・母親:年齢、学歴、婚姻状態、就労の有無、対象者が15歳の頃の職業、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、交流頻度。
配偶者の父親・母親:年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、交流頻度。
子ども:人数、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、会う頻度、交流頻度。
その他の世帯員:人数、続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無。
一時別居家族:人数、続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無、別居理由。
調査員に対して:対象者の調査への協力度、質問への理解度、調査の実施に際して気づいた点、居住地域の特徴、居住形態(一戸建て/集合住宅)、オートロックの有無(集合住宅の場合)、面接票と留置票の実施順序、面接調査開始・終了時刻、所要時間。
  • JGSS-2017 の面接調査票のうち、EASS 2016 家族モジュールは次の項目
  •  ● 世帯人数
  •  ● 兄弟姉妹の数
  •  ● 配偶者の兄弟姉妹の数
  •  ● 息子・娘の数
  •  ● 世帯員:続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無
  •  ● 一時別居家族:人数、続柄、性別、年齢、婚姻状態、就労の有無、別居理由
  •  ● 子ども:性別、出生順、年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、会う頻度、交流頻度
  •  ● 対象者の父親・母親:年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、
          交流頻度
  •  ● 配偶者の父親・母親:年齢、婚姻状態、就労の有無、同別居/地理的距離、誰と一緒に暮らしているか、会う頻度、
          交流頻度
  •  ● 15歳時の居住地の規模

 

留置調査票

留置調査票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(15頁 181問 214変数)。JGSS の基本設問のほか、EASS 2016 「Family」モジュールを組み込んでいる。また、ペット関連項目として「ペットの保有」と「世話しているペット」の設問をJGSS-2006から復活させ、「ペットを世話する時間」と「ペットの医療費」の設問を新たに加えた。さらに、時事設問として「同性婚について」尋ねている。ほかにも、社会の持続可能性にかかわる人々の意識と行動―所得の再分配、育児・教育責任、高齢者の生活費・介護責任、自然災害のリスク認知、地域の対応力・存続可能性、再生可能エネルギーの利用、節電行動、原発政策―を尋ねている。節電行動は2008年から、再生可能エネルギーと環境汚染は 2010年から継続して尋ねており、2011年に発生した東日本大震災と原発事故の前後の人々の行動と意識について比較できるデータとなる。JGSS-2017では、Sprit-ballotの方法で、「Grit スケール」を組み込んで質問文と選択肢の翻訳の適切さを検討した。調査対象者の半分にはJGSSチームによる翻訳のスケールを、残りの半分にはGritを最初に日本に紹介した研究チームによる訳のスケールを組み込んで、回答の違いを検討した。

生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、ニュース記事をインターネットで読む頻度、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し・家の簡単な修理などの家事に従事する頻度、Grit。
健康:健康状態、健康状態に対する満足度、希望のなさ(将来の希望、目標達成)、精神的健康(おちついた気分、活力にあふれる、おちこんだ気分)。
ペット:飼っているペットの種類、世話しているペットの種類、ペットの医療費、ペットの世話時間。
幸福度・満足度:幸福度、生活全般への満足度、居住地域への満足度、余暇の過ごし方への満足度、家庭生活への満足度、家計への満足度、友人関係への満足度、健康状態への満足度、配偶者との関係への満足度、結婚生活への満足度、将来の経済的不安。
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観。
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚観・離婚観、同性婚、三世代同居観、家庭生活に対する満足度、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家族の介護経験(時期、対象)、国・自治体の責任か個人・家族の責任か(高齢者の生活保障、高齢者の医療・介護、子どもの教育、保育・育児)。
宗教:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属、信仰の度合い、宗教団体への信頼。
居住環境・地域環境:地域での居住年数、将来にわたる居住希望、居住地域の存続についての不安感、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足度、自然災害時の地域の人どうしの協力、近隣状況(互いに気にかけている、困っていたら手助けしてくれる)など。
社会階層:階層帰属意識(5 段階)、世帯収入についての主観的水準、15 歳時の世帯収入についての主観的水準、所得格差の拡大、家計への満足度、将来の経済的不安、中学 3 年の頃の成績。
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、消費者組合、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会などへの所属の有無。
政治意識:支持政党、所得格差の拡大、所得格差の是正。
原子力政策東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、原子力政策への意見、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、放射性物質による食品汚染の不安感、自然災害時の地域の人どうしの協力。
  • JGSS-2017 の留置調査票のうち、EASS 2016 家族モジュールは次の項目
  •  ● 親に対する経済的支援意識:既婚男性→実親/妻の親;既婚女性→実親/夫の親
  •  ● 経済的・実践的世代間援助:実親⇔対象者、配偶者の親⇔対象者、対象者⇔子ども)
  •  ● 最も頻繁に接触する子ども
  •  ● 家事頻度:対象者・配偶者(夕食の用意、洗濯、掃除、日用品の買い物、家の簡単な修理)
  •  ● 老親の世話の責任
  •  ● 家族意識:父親の権威、子どもは親の名誉のために努力すべき、父系優先、個人よりも家族優先、結婚観(夫が年
          長、子どもをもつ必要性、男性の幸福は結婚、女性の幸福は結婚、同棲容認)、離婚観(離婚は子が育つまで待
          つ、離婚は良い手段)
  •  ● 性別役割分業意識:妻は夫の手助け、性別役割分担、母親の就業の幼児への影響
  •  ● 生活全般への満足感
  •  ● 家族一緒の夕食頻度、家族一緒のレジャー頻度
  •  ● 結婚年齢、結婚回数
  •  ● 対象者が配偶者の悩みを聞く程度、配偶者が対象者の悩みを聞く程度
  •  ● 夫婦間の意思決定:子どものしつけ、親の世話、高価な品物の購入
  •  ● 結婚生活への満足度
  •  ● 健康状態:対象者、配偶者、対象者の父親・母親、配偶者の父親・母親
  • EASS 2016家族モジュール関連JGSS独自設問
  •  ● 夫婦間の意思決定:家計の管理(JGSSとTSCS)
  •  ● 家事頻度:対象者・配偶者(ゴミ出し)(JGSSとTSCS)
  •  ● 三世代同居への賛否(JGSSとTSCS)
  •  ● 国・自治体の責任 vs 個人・家族の責任:高齢者の生活保障、高齢者の医療・介護、子どもの教育、保育・育児
          (JGSSとTSCS)
  •  ● 結婚時の親の意向の影響(JGSSとKGSS)
  •  ● 配偶者との出会い方
  •  ● 結婚観:結婚の最大の利点は経済的安定
  •  ● 家族の介護経験:対象者・配偶者(時期、介護した相手)
  •  ● 理想的な子どもの数
  •  ● 子どもの性別選好

 

JGSS-2016

面接票

JGSS-2016 の調査票は、JGSS-2015 とほぼ同一で、学歴に関する設問の順序が一部異なるだけである。したがって、ここでは JGSS-2015 を基に説明する。JGSS-2015 の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(17 頁 110 問 206 変数)。JGSS-2012 の面接調査票と基本的に同様であるが、JGSS-2015 では、「結婚(再婚)の意欲」、「希望する結婚(再婚)年齢」、「20 歳の頃の居住地」、「専門学校・専修学校に通った時期」を確認する設問を追加した。さらに、「高校の学科」、「出身高校の進学率」、「大学(大学院)の専攻分野」を尋ねる設問を JGSS-2002 から復活させた。EASS 2014/2015 の「東アジアにおける仕事と生活」(Work Life Module)に関連して、「通勤時間」、「正規の社員・職員として働いてきた会社・組織の数」を尋ねている。また EASS の他の 3 チームがいずれも ISSP 2015 Work Orientation を組込んでいることから、ISSP 2015 のうち、「これまでの仕事で身につけた経験や技能の効用」を尋ねている。EASS に関連する JGSS 独自設問として、「これまでに受けた学校教育の効用」を尋ねている。

対象者の属性:学歴、高校の学科、出身高校の進学率、大学(大学院)の専攻分野、専門学校・専修学校への通学経験・通学時期、現在の収入源、年収(主な仕事、全体)、世帯収入、婚姻上の地位、世帯構成、兄弟姉妹の数、15 歳の頃の居住地、20 歳の頃の居住地、自分の位置する階層。
現職:雇用関係、雇用形態、役職、職種、事業所形態、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、通勤時間、就労年数、現在の仕事への満足度、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、現在仕事を探しているかどうか。
現在就労していない対象者:不就労の理由、過去の就労経験、現在仕事を探しているかどうか。
初職:就労時期、雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模。
前職(最終職):雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、離職年齢、離職理由。
結婚経験:離婚経験、死別経験、結婚(再婚)する意欲、希望する結婚(再婚)年齢。
家族:同居世帯員(人数、続柄、性別、年齢)、一時的な別居家族(人数、続柄、別居理由)、世帯主。
配偶者:年齢、同別居、現在の雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、就労年数、学歴、専門学校・専修学校への通学経験、年収(主な仕事、全体)、兄弟姉妹の数。
両親:年齢、同別居、学歴、婚姻状態、就労の有無、対象者が 15 歳の頃の職業。
子ども:人数、性別、年齢、同別居、婚姻状態、就労の有無。
調査員に対して:対象者の調査への協力度、質問への理解度、調査の実施に際して気づいた点、居住地域の特徴、居住形態(一戸建て/集合住宅)、オートロックの有無(集合住宅の場合)、面接票と留置票の実施順序、面接調査開始・終了時刻、所要時間。
  • EASS モジュール「東アジアにおける仕事と生活」(Work Life in East Asia)の一部
  •  ● 転職・終身雇用:正規の社員・職員として働いてきた会社・組織の数
  •  ● 経営家族主義・資産・相続:持ち家
  •  ● 就業状況:通勤時間(片道)
  •  ● 世帯構成:末子年齢
ISSP 2015 Work Orientation モジュールの一部:これまでの仕事で身につけた経験や技能の効用、最後の仕事を辞めた年齢、就業希望(現在無就業)、主な収入源。
EASS モジュール関連JGSS 独自項目: これまでに受けた学校教育の効用。

 

留置調査票

留置調査票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(15 頁 183 問 205 変数)。JGSS-2015 では、予算の制約から、サンプル規模はJGSS-2006~JGSS-2012までの約半分であり、留置調査票を2種類作成することは出来なかった。そのため、JGSSの継続設問、EASS 2014/2015「Work Life」モジュール、ISSP 2015「Work Orientations」モジュールの一部、EASSモジュールに関連するJGSS 独自設問(「ワークライフバランスと女性の就業」が中心)、時事設問を、すべてひとつの調査票に組み込む必要があった。結果として、EASSモジュールは、すべてではなく、ごく一部を組み込むことに留まった。JGSS-2015にはさらに、JGSS-2012に続いて東日本大震災関連設問を加え、時事設問群として、外国人の増加と受け入れに関する設問、先祖の墓の承継に関する設問、地域の抱える問題の深刻さを加えている。「家計管理」はJGSS-2001から復活、「配偶者の健康状態」はJGSS-2002から復活(JGSS-2006 留置B 票にはEASSスケールが組み込まれている)、「配偶者の家事」はJGSS-2006から復活、「言葉の暴力の加害者」JGSS-2008から復活、「家族介護」「自分の墓」「夫婦別姓意識」はJGSS-2010から復活した。

生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、ニュース記事をインターネットで読む頻度、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度、移動手段。
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無。
余暇活動:テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、余暇の過ごし方への満足感、公営ギャンブルの頻度、パチンコ・パチスロの頻度、ギャンブル依存(ウソをつく、回数を増やしたり大金を賭ける)。
情報機器の利用:ニュース記事をインターネットで読む頻度。
環境問題:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、放射性物質による食品汚染への不安。
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観。
死生観・信仰・宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の度合い、宗教団体への信頼観、自分の墓、実家の先祖の墓(承継の有無と今後)。
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、配偶者との関係に対する満足感、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家事頻度(炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し)、配偶者による家事頻度(炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し)、夫婦間の家計管理、夫婦別姓、自分の墓、実家の先祖の墓(承継の有無と今後)、職場での男女の均等待遇(就職、給与、昇進、雇用の安定)、老後の不安感(年金生活、家族・親族による介護、介護サービスの利用)、介護を必要とする家族の存在・担当者であるかどうか。
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、家計への満足感、将来の経済的不安、所得格差の拡大、所得格差の是正、適切な消費税率、公的年金の給付と負担のバランス、15歳の頃の家族の生活水準、中学3年の頃の成績、金融資産総額(本人と配偶者)、親・親族からの金銭的援助や贈与された土地の総額(本人と配偶者)。
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、所得格差の拡大、所得格差の是正、適切な消費税率、公的年金の給付と負担のバランス、原子力政策への意見、夫婦別姓、カジノの合法化、外国人労働者の受け入れ(工場、建設、農林漁業、介護・看護、高度専門職)。
法律関係:夫婦別姓、カジノの合法化、外国人労働者の受け入れ(工場、建設、農林漁業、介護・看護、高度専門職)。
健康・医療関係:健康状態、喫煙、禁煙努力、飲酒、健康状態への満足感、メンタルヘルス、hopelessness、言葉による暴力の被害と加害者、配偶者の健康状態。
居住環境・地域環境:地域での居住年数、将来にわたる居住希望、居住地域への満足感、居住地域の存続についての不安、近隣関係(互いに気にかけている、困っていたら手助けしてくれる)、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、自然災害に対する地域の対応力、地域問題の深刻さ(高齢化、買い物の不便さ、空き家の増加、犯罪の増加、人口の流出、公共交通機関の不便さ、耕作放棄地の増加、鳥や獣による被害、山林の維持管理)、地域に外国人が増えることへの賛否、外国人増加が地域にもたらす影響(経済の活性化、雇用環境の悪化、地域文化が豊かに、治安・風紀の乱れ)。
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足度、友人関係への満足度、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、将来の経済的不安、hopelessness。
外国人の増加と受入れ:地域に外国人が増えることへの賛否、外国人の同僚の有無、外国人増加が地域にもたらす影響(地域経済、雇用環境、地域文化、治安・風紀)、外国人の受け入れ(工場労働者、建設作業者、農林漁業従事者、介護・看護サービス従事者、高度専門職従事者)。
東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、今後の原子力政策、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、放射性物質による食品汚染の不安感、自然災害発生時の地域の対応力。
  • EASS 2014/2015 モジュール「東アジアにおけるワークライフ」(Work Life in East Asia)
  •  ● 勤務先の雇用慣行:人事上の決定への従業員の意見の反映、給与は成果より年功序列に基づく
  •  ● 不平等・階層移動・女性労働:所得格差の拡大、15 歳の頃の家族の生活水準、世帯収入についての主観的水準、
          職場での男女の均等待遇(就職、給与、昇進、雇用の安定)
  •  ● 起業志向:チャンスがあれば起業する
  •  ● 家族主義・資産・相続:金融資産総額(本人と配偶者)、親・親族からの金銭的援助や土地の贈与の有無(本人と配
          偶者)
  •  ● 健康状態:メンタルヘルス
  •  ● 職務内容との適合:受けた学校教育と職務内容の適合、仕事上の能力と職務内容の適合
  • ISSP 2015 Work Orientations モジュール関連
  •  ● 雇用環境についての認識:雇用は安定、高収入、努力次第で昇進できる、社会にとって有益な仕事、会社や組織で
          働いていることに誇りを感じる
  •  ● 職場状況:職場での暴言被害(過去5年間)
  •  ● 労働組合:強い労働組合の必要性
  •  ● 仕事と家庭生活:仕事が家庭の妨げるなること、家庭生活が仕事の妨げになること
  •  ● 技能向上の訓練受講:職場または職場以外での技能向上の教育・訓練・研修(過去1年)
  • EASS モジュール関連 JGSS 独自設問:「ワークライフバランスと女性の就業」を中心として
  •  ● 勤務先の雇用慣行:重要な決定への経営者の家族や親族の影響、家族への配慮の考慮、女性が管理者として働
          きやすい、人手不足で多忙、1週間の連続休暇の取りやすさ(育児や介護など家族の世話のため、旅行など自分
          の趣味のため、体調が悪い時)
  •  ● 雇用環境についての認識:勤務時間の柔軟さ、仕事の量のコントロール、やりがいを感じる、仕事と家庭生活の両
          立、能力の活用、自分と同僚の仕事の分担、退職希望年齢
  •  ● 不平等・階層移動・女性労働:正社員に占める女性の割合、非正規社員の割合
  •  ● 家族主義・資産・相続:親・親族からの金銭的援助や贈与された土地の総額(本人と配偶者)
  •  ● 家計管理:夫婦間の家計管理

 

JGSS-2015

面接票

JGSS-2015の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(17頁109問206変数)。JGSS-2012の面接調査票と基本的に同様であるが、JGSS-2015では、「結婚(再婚)の意欲」、「希望する結婚(再婚)年齢」、「20歳の頃の居住地」、「専門学校・専修学校に通った時期」を確認する設問を追加した。さらに、「高校の学科」、「出身高校の進学率」、「大学(大学院)の専攻分野」を尋ねる設問をJGSS-2002から復活させた。EASS 2014/2015の「東アジアにおける仕事と生活」(Work Life Module)に関連して、「通勤時間」、「正規の社員・職員として働いてきた会社・組織の数」を尋ねている。またEASSの他の3チームがいずれもISSP 2015 Work Orientationを組込んでいることから、ISSP 2015のうち、「これまでの仕事で身につけた経験や技能の効用」を尋ねている。EASSに関連するJGSS独自設問として、「これまでに受けた学校教育の効用」を尋ねている。

対象者の属性:学歴、高校の学科、出身高校の進学率、大学(大学院)の専攻分野、専門学校・専修学校への通学経験・通学時期、現在の収入源、年収(主な仕事、全体)、世帯収入、婚姻上の地位、世帯構成、兄弟姉妹の数、15歳の頃の居住地、20歳の頃の居住地、自分の位置する階層

現職:雇用関係、雇用形態、役職、職種、事業所形態、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、通勤時間、就労年数、現在の仕事への満足度、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、現在仕事を探しているかどうか
現在就労していない対象者:不就労の理由、過去の就労経験、現在仕事を探しているかどうか
  • 初職:就労時期、雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模
前職(最終職):雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、離職年齢、離職理由
  • 結婚経験:離婚経験、死別経験、結婚(再婚)する意欲、希望する結婚(再婚)年齢
家族:同居世帯員(人数、続柄、性別、年齢)、一時的な別居家族(人数、続柄、別居理由)、世帯主
配偶者:年齢、同別居、現在の雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、就労時間/週、所定労働時間/週、副業就労時間/週、就労日数/週、就労年数、学歴、専門学校・専修学校への通学経験、年収(主な仕事、全体)、兄弟姉妹の数
両親:年齢、同別居、学歴、婚姻状態、就労の有無、対象者が15歳の頃の職業
子ども:人数、性別、年齢、同別居、婚姻状態、就労の有無
調査員に対して:対象者の調査への協力度、質問への理解度、調査の実施に際して気づいた点、居住地域の特徴、居住形態(一戸建て/集合住宅)、オートロックの有無(集合住宅の場合)、面接票と留置票の実施順序、面接調査開始・終了時刻、所要時間
  • EASS モジュール「東アジアにおける仕事と生活」(Work Life in East Asia)の一部
  •  ● 転職・終身雇用:正規の社員・職員として働いてきた会社・組織の数
  •  ●経営家族主義・資産・相続:持ち家
  •  ●就業状況:通勤時間(片道)
 ●世帯構成:末子年齢
ISSP 2015 Work Orientationモジュールの一部:これまでの仕事で身につけた経験や技能の効用、最後の仕事を辞めた年齢、就業希望(現在無就業)、主な収入源
  • EASS モジュール関連JGSS独自項目: これまでに受けた学校教育の効用

留置調査票

留置調査票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(15頁183問234変数)。「2.2 EASS プロジェクトの開始」で述べたように、JGSS-2015では、予算の制約から、サンプル規模はJGSS-2006~JGSS-2012までの約半分であり、留置調査票を2種類作成することは出来なかった。そのため、JGSSの継続設問、EASS 2014/2015「Work Life」モジュール、ISSP 2015 「Work Orientations」モジュールの一部、EASSモジュールに関連するJGSS独自設問(「ワークライフバランスと女性の就業」が中心)、時事設問を、すべてひとつの調査票に組み込む必要があった。結果として、EASSモジュールは、すべてではなく、ごく一部を組み込むことに留まった。JGSS-2015にはさらに、JGSS-2012に続いて東日本大震災関連設問を加え、時事設問群として、外国人の増加と受け入れに関する設問、先祖の墓の承継に関する設問、地域の抱える問題の深刻さを加えている。「家計管理」はJGSS-2001から復活、「配偶者の健康状態」はJGSS-2002から復活(JGSS-2006留置B票にはEASSスケールが組み込まれている)、「配偶者の家事」はJGSS-2006から復活、「言葉の暴力の加害者」JGSS-2008から復活、「家族介護」「自分の墓」「夫婦別姓意識」はJGSS-2010から復活した。

  • 生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、ニュース記事をインターネットで読む頻度、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度、移動手段
  • 団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無
  • 余暇活動:テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、余暇の過ごし方への満足感、公営ギャンブルの頻度、パチンコ・パチスロの頻度、ギャンブル依存(ウソをつく、回数を増やしたり大金を賭ける)
  • 情報機器の利用:ニュース記事をインターネットで読む頻度
環境問題:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、放射性物質による食品汚染への不安
  • 人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観
  • 死生観・信仰・宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の度合い、宗教団体への信頼観、自分の墓、実家の先祖の墓(承継の有無と今後)
  • 家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、配偶者との関係に対する満足感、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家事頻度(炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し)、配偶者による家事頻度(炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出し)、夫婦間の家計管理、夫婦別姓、自分の墓、実家の先祖の墓(承継の有無と今後)、職場での男女の均等待遇(就職、給与、昇進、雇用の安定)、老後の不安感(年金生活、家族・親族による介護、介護サービスの利用)、介護を必要とする家族の存在・担当者であるかどうか
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、家計への満足感、将来の経済的不安、所得格差の拡大、所得格差の是正、適切な消費税率、公的年金の給付と負担のバランス、15歳の頃の家族の生活水準、中学3年の頃の成績、金融資産総額(本人と配偶者)、親・親族からの金銭的援助や贈与された土地の総額(本人と配偶者)
  • 政治や政府に対する意識と評価:支持政党、所得格差の拡大、所得格差の是正、適切な消費税率、公的年金の給付と負担のバランス、原子力政策への意見、夫婦別姓、カジノの合法化、外国人労働者の受け入れ(工場、建設、農林漁業、介護・看護、高度専門職)
  • 法律関係:夫婦別姓、カジノの合法化、外国人労働者の受け入れ(工場、建設、農林漁業、介護・看護、高度専門職)
  • 健康・医療関係:健康状態、喫煙、禁煙努力、飲酒、健康状態への満足感、メンタルヘルス、hopelessness、言葉による暴力の被害と加害者、配偶者の健康状態
居住環境・地域環境:地域での居住年数、将来にわたる居住希望、居住地域への満足感、居住地域の存続についての不安、近隣関係(互いに気にかけている、困っていたら手助けしてくれる)、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、自然災害に対する地域の対応力、地域問題の深刻さ(高齢化、買い物の不便さ、空き家の増加、犯罪の増加、人口の流出、公共交通機関の不便さ、耕作放棄地の増加、鳥や獣による被害、山林の維持管理)、地域に外国人が増えることへの賛否、外国人増加が地域にもたらす影響(経済の活性化、雇用環境の悪化、地域文化が豊かに、治安・風紀の乱れ)
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足度、友人関係への満足度、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、将来の経済的不安、hopelessness
  • 外国人の増加と受入れ:地域に外国人が増えることへの賛否、外国人の同僚の有無、外国人増加が地域にもたらす影響(地域経済、雇用環境、地域文化、治安・風紀)、外国人の受け入れ(工場労働者、建設作業者、農林漁業従事者、介護・看護サービス従事者、高度専門職従事者)、
  • 東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、今後の原子力政策、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、豪雪、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、放射性物質による食品汚染の不安感、自然災害発生時の地域の対応力
  • EASS 2014/2015 モジュール「東アジアにおけるワークライフ」(Work Life in East Asia)
  •  ● 勤務先の雇用慣行:人事上の決定への従業員の意見の反映、給与は成果より年功序列に基づく、
  •  ●不平等・階層移動・女性労働:所得格差の拡大、15歳の頃の家族の生活水準、世帯収入についての主観的水準、職場での男女の均等待遇(就職、給与、昇進、雇用の安定)、
  •  ●起業志向:チャンスがあれば起業する
  •  ●家族主義・資産・相続:金融資産総額(本人と配偶者)、親・親族からの金銭的援助や土地の贈与の有無(本人と配偶者)
  •  ●健康状態:メンタルヘルス
  •  ●職務内容との適合:受けた学校教育と職務内容の適合、仕事上の能力と職務内容の適合
  • ISSP 2015 Work Orientationsモジュール関連:
  •  ●雇用環境についての認識:雇用は安定、高収入、努力次第で昇進できる、社会にとって有益な仕事、会社や組織で働いていることに誇りを感じる
  •  ●職場状況:職場での暴言被害(過去5年間)
  •  ●労働組合:強い労働組合の必要性
  •  ●仕事と家庭生活:仕事が家庭の妨げるなること、家庭生活が仕事の妨げになること
  •  ●技能向上の訓練受講:職場または職場以外での技能向上の教育・訓練・研修(過去1年)
  • EASS モジュール関連JGSS独自設問:「ワークライフバランスと女性の就業」を中心として
  •  ●勤務先の雇用慣行:重要な決定への経営者の家族や親族の影響、家族への配慮の考慮、女性が管理者として働きやすい、人手不足で多忙、1週間の連続休暇の取りやすさ(育児や介護など家族の世話のため、旅行など自分の趣味のため、体調が悪い時)
  •  ●雇用環境についての認識:勤務時間の柔軟さ、仕事の量のコントロール、やりがいを感じる、仕事と家庭生活の両立、能力の活用、自分と同僚の仕事の分担、退職希望年齢
  •  ●不平等・階層移動・女性労働:正社員に占める女性の割合、非正規社員の割合
  •  ●家族主義・資産・相続:親・親族からの金銭的援助や贈与された土地の総額(本人と配偶者)、
  •  ●家計管理:夫婦間の家計管理

 

JGSS-2012

面接票

JGSS-2012の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(16頁97問159変数)。JGSS-2010の面接調査票と基本的に同様であるが、JGSS-2012では、回答者の現職と初職、配偶者の現職、回答者が15歳時の頃の父の職業について、被雇用者であるかどうかを確認する設問を追加した。これは、EASSの統合データにおける就労形態の分類に用いるためである。現在、就業していない回答者には、JGSS-2002以来10年ぶりに、最後に就いていた仕事について尋ねている。さらに、離職理由を尋ねる設問をJGSS-2005から復活させた。また、結婚や出産による離職経験を尋ねる設問も新たに加えた。通勤については、通勤手段を尋ねる設問をJGSS-2005から復活させた。回答者や配偶者が社会に出た年次を特定するために、卒業した年齢(または中退した年齢)を尋ねる設問を加えた。さらに、結婚経験について、結婚回数やその当時の年齢、初婚年齢を尋ねる設問をJGSS-2006から復活させ、離婚回数や配偶者との死別回数を尋ねる設問をJGSS-2002から復活させている。
面接調査票には、以下のような項目がある。

対象者の属性:対象者の学歴、専門学校・専修学校への通学経験、現在の収入源、年収(主な仕事、全体)、世帯収入、婚姻上の地位、世帯構成、兄弟姉妹の数、15歳の頃の居住地、自分の位置する階層、など
現職:雇用関係、雇用形態、役職、職種、事業所形態、企業規模、就労時間/週、通常労働時間数/週、副業就労時間/週、就労日数/週、通勤時間、通勤手段、就労年数、現在の仕事への満足感、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、現在仕事を探しているかどうか、など
初職:就労時期、雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模
前職(最終職):雇用関係、雇用形態、役職、職種、企業規模、離職年齢、離職理由、結婚・出産による離職経験など
現在就労していない対象者:不就労の理由、過去の就労経験
結婚経験:離婚経験、死別経験など
家族:同居世帯員(人数、続柄、性別、年齢)、一時的な別居家族(人数、続柄、別居理由)、世帯主、など
配偶者:年齢、同別居、現在の就労形態、役職、職種、企業規模、就労時間/週、通常労働時間数/週、副業就労時間/週、就労日数/週、学歴、専門学校・専修学校への通学経験、年収(主な仕事、全体)、両親の婚姻状況/就労の有無、兄弟姉妹の数
子ども:人数、性別、年齢、同別居、婚姻状況、就労状況
両親:年齢、同別居、学歴、婚姻状態、就労の有無、対象者が15歳の頃の職業
調査員に対して:対象者の調査への協力度、質問への理解度、対象者の住んでいる地域の特徴、調査の実施に際して気づいた点、一戸建て/集合住宅、オートロックの有無(集合住宅の場合)

 

留置調査票A票

留置調査票A票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(15頁、175問、250変数)。JGSSの中心となる継続設問に、公募で採択された研究課題の設問を加えた。JGSS-2012に採択された研究課題は、「社会的承認」、「学齢期の習い事・地域活動/教養・実務講座の受講経験」、「大規模自然災害の発生可能性と不安感」、「自然災害に対する地域の対応力」、「友人ネットワーク」、「相談相手」、「異世代との会話機会」、「社会への貢献」である。このうち、「自然災害に対する地域の対応力」は、EASS 2012「Network Social Capital」モジュールにも採用され、留置A票とともにB票にも組み込んでいる。また、「学齢期の社会活動の経験・生涯学習」に関連して、JGSS-2001から「教養・実務講座」を復活させた。JGSS-2012では、2011年3月に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故が人々の意識と行動に与えた影響を把握するために、JGSSが過去に尋ねてきた関連設問を継続または復活して組み込むと同時に、新たな設問を組み込んだ。被災地との距離や地域の事情により意識や行動が異なる事柄が少なくないので、スペースの許す範囲で、留置A票とB票の両方に組み込んだ。継続・復活設問としては、「エコ・エネルギーの利用」、「節電行動」、「ボランティア活動」、「環境汚染」、「寄付・募金」、「消費税率」、「メンタルヘルス」、「hopelessness」である。「環境汚染」は、EASS 2010健康モジュールの設問の項目に「土壌汚染」を加え、「節電」は、JGSSで時々尋ねていた「電気はこまめに消す」に、「消費電力を減らす工夫をする」を加えた。新規設問としては、「生活水準と電力」、「原子力政策」、「大規模災害発生可能性・不安感」、「放射性物質による食品汚染への不安」、「震災の仕事・職場への影響」、「震災関連寄付・支援活動」、「震災後の会話の機会」、「震災復興のための増税への賛否」である。A票ではさらに、「震災に対する政府の対応への評価」、「時代をあらわす色・好きな色」、「自助志向」、「TPPへの参加への賛否」を尋ねている。また、「女性・長子天皇への賛否」をJGSS-2006から、「カジノ合法化への賛否」をJGSS-2008から復活させた。
それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度、など
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無、など
ネットワーク:友人との会食、友人ネットワーク(規模・属性)、近隣関係、自助志向、異世代との会話の機会、相談相手、震災後の会話機会の変化、など
余暇活動:スポーツ、友人との会食、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感、定期的に行なうスポーツの頻度、1泊以上の旅行頻度、教養・実務講座の受講経験など
情報機器の利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、インターネットによる情報検索、ショッピング、バンキング、HPの作成(ブログを含む)、インターネットゲーム、など
環境問題:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、生活水準と電力消費についての意見、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、放射性物質による食品汚染への不安、など
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビなどのマスメディアに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観、自助志向、社会への貢献、社会的承認、など
死生観・信仰・宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の程度、宗教団体への信頼観、など
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家事頻度、10~12歳頃の習い事・地域活動(学習塾、習い事、地域活動)、女性・長子天皇への賛否など
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計への満足感、将来の経済的不安、生活水準を向上させる機会への期待、対象者が15歳の頃の家族の生活水準、中学3年の頃の成績、など
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政権担当能力のある政党、望ましい政権、政治的態度、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、所得税の負担感、所得格差の是正、年金の受給額の予測、適切な消費税率への意見、政治への関心、原子力政策への意見、震災に対する政府対応への評価、震災復興のための増税への賛否、TPPへの参加への賛否、など
健康・医療関係:健康状態、喫煙、禁煙努力、飲酒、心理的トラウマの経験、健康状態に対する満足感、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における責任の所在、メンタルヘルス、hopelessness、など
法律関係:死刑制度への賛否、カジノ合法化についての意見、など
居住環境・地域環境:住居形態、地域での居住年数、将来にわたる居住希望、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足感、空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無、自宅周辺の危険な場所の有無、近隣関係、町内会での活動頻度、自然災害に対する地域の対応力、など
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、将来の経済的不安、hopelessness、好きな色、時代の色、など
ボランティア活動:過去1年間のボランティア活動(まちづくり、自然や環境の保護、安全な生活、スポーツ・文化・芸術・学術、高齢者、子ども、その他)経験の有無、参加の意思、震災関連寄付・支援活動(寄付、物資提供、被災地物品購入、被災地企業投資、復興国債購入、被災地内外でのボランティア活動)、など
東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、生活水準と電力消費についての意見、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、今後の原子力政策、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、放射性物質による食品汚染への不安、震災の仕事・職場への影響、過去1年間の寄付行動と寄付金額、震災関連寄付・支援活動(寄付、物資提供、被災地物品購入、被災地企業投資、復興国債購入、被災地内外でのボランティア活動)、震災後の会話機会の変化、震災復興のための増税への賛否、東日本大震災への政府対応についての評価、など

 

留置調査票B票

留置調査票B票には、JGSSの基本設問のほか、EASSの「東アジアにおけるネットワークと社会関係資本」(Network Social Capital in East Asia: NSC)モジュールが組み込まれている(15頁168問242変数)。EASSモジュールのうち、「過去1年のボランティア活動・政治活動」については、JGSSのみ「その他のボランティア活動」を加え、独自の変数を追加している。また、「公共問題への関心と政治の機能」のなかの「近隣状況」については、JGSSのみ「自分の問題は、できるだけ他人に頼らずに解決したい」を追加して尋ねている。同様に、「公開株の保有」については、JGSSのみ「債券(国債、外国債、地方債、社債)」、「外貨預金」、「投資信託」、「その他」についても併せて尋ねている。 さらにEASSモジュール以外のJGSS設問として、留置調査票A票と同じく、2011年3月に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故が社会生活に与えた影響を把握するための設問を組み込んでいる。
それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度、など
情報機器の利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、など
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、自助志向、など
死生観・信仰・宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、信仰の程度、など
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚・離婚観、家庭生活に対する満足感、など
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計への満足感、将来の経済的不安、生活水準を向上させる機会への期待、所得格差の是正、15歳の頃の家族の生活水準、中学3年の頃の成績、保有する金融商品(債権、外貨預金、投資信託、公開株など)、など
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政権担当能力のある政党、望ましい政権、政治的態度、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、所得格差の是正、適切な消費税率への意見、原子力政策への意見、震災復興のための増税への賛否、など
健康・医療関係:健康状態、メンタルヘルス、hopelessness、など
居住環境・地域環境:住居形態、地域での居住年数、居住地域への満足感、空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無、自宅周辺の危険な場所の有無、地域に外国人が増えることへの賛否、など
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、将来の経済的不安、hopelessness、好きな色、時代の色、など
職場:回答者の主な勤め先の種類が公益的団体、配偶者の主な勤め先の種類が公益的団体、など
環境問題:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、生活水準と電力消費についての意見、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、放射性物質による食品汚染への不安、など
ボランティア活動:参加の意思、震災関連寄付・支援活動(寄付、物資提供、被災地物品購入、被災地企業投資、復興国債購入、被災地内外でのボランティア活動)、など
東日本大震災関連設問:環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、節電行動(電気はこまめに消す、消費電力を減らす工夫)、生活水準と電力消費についての意見、環境汚染(大気汚染、水質汚染、土壌汚染)、今後の原子力政策、大規模災害発生の可能性(地震、津波、水害、噴火、土砂、原子力発電所の事故)、大規模災害発生に対する不安、放射性物質による食品汚染への不安、震災の仕事・職場への影響、過去1年間の寄付行動と寄付金額、震災関連寄付・支援活動(寄付、物資提供、被災地物品購入、被災地企業投資、復興国債購入、被災地内外でのボランティア活動)、震災後の会話機会の変化、震災復興のための増税への賛否、など
EASSモジュール「東アジアにおけるネットワークと社会関係資本」(Network Social Capital in East Asia: NSC)
 
ボランタリーな組織参加:政治関係の団体や会、地縁組織(自治会・町内会)ボランティア・NPO、市民の会・消費者生活協同組合(生協)、宗教の団体や会、同窓会、趣味の会やスポーツ・クラブ、労働組み会い、専門職協会・学術団体・業界団体・同業者団体に対する積極的参加
積極的に参加した組織の階層性と同質性:もっとも積極的に参加したボランタリー組織の種類、組織の階層性、組織の同質性
親族と非親族との接触ネットワーク:1日に接する家族や親類の数、1日に接する家族や親類以外の人の数、非親族との意見交換のパターン
ネットワーク垂直的多様性:大学教授、弁護士、看護師、コンピュータプログラマー、中学校の教員、人事部長、農業従事者、美容師・理容師、受付係、警察官の知り合いの有無
  ネットワークの地理的広がり:海外に住んでいる親類・友人・知り合い、外国人の知り合いの有無
求職ネットワーク:現職を得る際に協力してくれた人の数、協力が役立った程度、など
会食ネットワーク:家族や親類との外食頻度、外食時の会話支配や席順、外食で知人ができる頻度、など
ソーシャル・サポート・ネットワーク:悩みや心理的な問題、健康上の問題、家事や育児、介護の問題、金銭的な問題、緊急時や災害時、に最初に助けを求めた人の続柄(同居家族、その他の家族、職場の同僚、近所の人、友人、専門職の人、その他、など)
近隣ネットワーク:近隣状況(お互いに気にかけている、手助けしてくれる)、近所付き合いの人数(挨拶程度、頼みごとや相談)、など
社会的寛容性:社会問題や出来事について意見が異なる相手と話ができる程度(立場や地位がほぼ同じ知り合い、立場や地位が高い知り合い、立場や地位が低い知り合い)
社会問題についての会合への参加:過去1年間に、3人以上で話し合った頻度(環境問題、教育問題、安全・安心に関する問題、消費者問題)
ボランティア活動・政治活動への参加:自分の住んでいる地域をよくするための活動、スポーツ・文化・芸術・学術に関係した活動、社会的な支援を必要とする人々を対象とした活動、政治や政策に関連する活動、など
自然災害に対する地域の対応力:居住地域で自然災害が起こった場合に地域の人が協力できると思う程度
政治ネットワーク:最近の主要な選挙で投票や選挙運動を依頼してきた人の続柄(家族・親類、職場の人、近所の人、友人、信仰しているお寺や神社や教会の人、所属している趣味やスポーツの会やボランティア・グループの人、選挙運動員、その他)
公共問題への関心と政治的有効性感覚:国民と政治の関わり(市民の影響力、理解度)、政治への関心、社会貢献意識、に関する意見への賛否、など
信頼:人間の本性、一般的信頼観、信頼感(親類、友人、近所の人、職場の人、初対面の人、医者、銀行員、企業経営者・役員、報道関係者、非政府組織や非営利団体のリーダー、教員、地方公務員、国家公務員、警察官、自衛隊員、裁判官)、など
社会関係資本と関連する他の項目:居住年数、人生に対する効力感、公開株の所有、など

 

JGSS-2010

面接票

JGSS-2010の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(15頁、84問、184変数)。JGSS-2008の面接調査票から「勤務先と海外との取引の有無」と「15歳時点での対象者に対する父親と母親の接し方」を除いただけで、それ以外の部分では、JGSS-2008とJGSS-2010の面接調査票は設問の内容・順番ともに同じものとなっている。
面接調査票には、以下のような項目がある。

対象者の属性:対象者の学歴、専門学校・専修学校への通学経験、現在の収入源、年収(主な仕事、全体)、世帯収入、婚姻上の地位、世帯構成、兄弟姉妹の数、15歳の頃の居住地、自分の位置する階層、など
現職:就労形態、役職、職種、事業所形態、企業規模、就労時間/週、通常労働時間数/週、副業就労時間/週、就労日数/週、通勤時間、就労年数、現在の仕事への満足感、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、現在仕事を探しているかどうか、など
初職:就労時期、就労形態、役職、職種、企業規模
現在就労していない対象者:不就労の理由、過去の就労経験、離職年齢、など
家族:同居世帯員(人数、続柄、性別、年齢)、一時的な別居家族(人数、続柄、別居理由)、世帯主、など
配偶者:年齢、同別居、現在の就労形態、役職、職種、企業規模、就労時間/週、通常労働時間数/週、副業就労時間/週、就労日数/週、学歴、専門学校・専修学校への通学経験、年収(主な仕事、全体)、両親の婚姻状況/就労の有無、兄弟姉妹の数
子ども:人数、性別、年齢、同別居、婚姻状況、就労状況
両親:年齢、同別居、学歴、婚姻状態、就労の有無、対象者が15歳の頃の職業
調査員に対して:対象者の調査への協力度、質問への理解度、対象者の住んでいる地域の特徴、調査の実施に際して気づいた点

 

留置調査票A票

留置調査票A票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(14頁、150問、193変数)。継続設問に加えて、JGSS-2010で新たに組み込んだ設問は、「回答者・同居家族の耽溺行動」、「英語の必要性」、「英語教育の開始学年への意見」、「中学校以前の英語教育経験」、「裁判員制度」、「政策への意見:子ども手当・高校無償化・高速道路無料化・二酸化炭素排出量削減・最低賃金の引き上げ・同一労働同一賃金・配偶者控除の廃止」、「適切な消費税率への意見」、「マニフェスト順守への意見」、「夫婦別姓のもとでの子どもの名字への意見」、「町内会加入の有無」、「町内会での活動頻度」、「ボランティア活動」である。「耽溺行動」については、EASS 2010の「Health」モジュールにも採用され、留置A票とともにB票にも組み込んでいる。 新規設問に関連して、JGSS-2006から「英会話のレベル」、「英語読解力のレベル」、「英語の使用」、「政府の支出」、「夫婦別姓意識」を、またJGSS-2001からも、「最近の判決について」、「ドナーカードの所持」、「自分の墓について」、「共同墓または散骨希望の理由」を復活させた。
それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:飲酒、喫煙、テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度、など
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無、など
余暇活動:スポーツ、友人との会食、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感、定期的に行なうスポーツの頻度、1泊以上の旅行頻度、など
情報機器の利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、インターネットによる情報検索、ショッピング、バンキング、HPの作成(ブログを含む)、電子メール(パソコン・携帯)の送信頻度、携帯電話での通話頻度、など
環境問題:環境保護のためのボイコット・バイコット行動、環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)、政府による環境問題への支出、など
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者・地方議員・国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞・テレビなどのマスメディアに対する信頼観、学校・病院・中央官庁・裁判所・警察・自衛隊・大企業・金融機関・労働組合・宗教団体などの機関や団体に対する信頼観、など
死生観・信仰・宗教活動・墓についての意識:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の程度、宗教団体への信頼観、安楽死法への賛否、自分の墓について、共同墓または散骨希望の理由、など
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、理想の子ども数、希望する子どもの性別、家族一緒の夕食の頻度、家事頻度、夫婦別姓意識、夫婦別姓のもとでの子どもの名字への意見、など
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計への満足感、将来の経済的不安、生活水準を向上させる機会への期待、対象者が15歳の頃の家族の生活水準、中学3年の頃の成績、など
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政権担当能力のある政党、政治的態度、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、所得税の負担感、所得格差の是正、年金の受給額の予測、福祉と税負担、国民と政治のかかわり(市民の影響力、理解度、投票、国会議員)、政策への意見(子ども手当、高校無償化、高速道路無料化、二酸化炭素排出量削減、最低賃金の引き上げ、同一労働同一賃金、配偶者控除の廃止)、政府の支出(環境問題、犯罪取締、教育、安全保障、海外援助、土木事業、社会保障、雇用対策)、適切な消費税率への意見、マニフェスト順守への意見、など
健康・医療関係:健康状態、喫煙、禁煙努力、飲酒、心理的トラウマの経験、健康状態に対する満足感、高齢者の医療・介護の責任の所在、回答者の耽溺行動(飲酒、喫煙、ギャンブル、ゲーム)、同居家族の耽溺行動(飲酒、喫煙、ギャンブル、ゲーム)、ドナーカードの所持、ドナーカードへの署名、臓器を提供する意思、臓器の提供を受ける意思、など
法律関係:安楽死法への賛否、死刑制度への賛否、最近の判決について、裁判員制度について、夫婦別姓のもとでの子どもの名字への意見、など
居住環境・地域環境:住居形態、地域での居住年数、将来にわたる居住希望、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足感、空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無、自宅周辺の危険な場所の有無、町内会加入の有無、町内会での活動頻度、など
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、将来の経済的不安、など

 

留置調査票B票

留置調査票B票には、JGSSの基本設問のほか、EASSの「東アジアにおける健康と社会」モジュールが組み込まれている(14頁、155問、224変数)。EASSモジュールの一部(Q34からQ40)には、2009年に認定NPO法人健康医療評価研究機構が開発した「SF健康調査票SF-12v2™」をライセンス契約のうえ使用している。使用したのは「主観的健康状態」、「健康上の理由による日常活動の困難」、「身体的健康の問題」、「精神的健康の問題」、「痛みによる仕事の困難」、「過去1カ月の精神的健康状態」、「健康問題による人つきあいの困難」設問であり、健康関連QOL(Health-related Quality of Life)指標として利用している。 EASSモジュールのうち、「心配事を聞いてくれた人」、「経済的な面で助けてくれた人」、「その他の手助けをしてくれた人」については、JGSS独自の設問形式をとっている。また、「環境被害」の中の「日照被害」は、JGSSのみが追加した設問である。 EASSモジュールに関連する設問としては、「体型が気になる程度・理由」、「体型管理」、「日常生活での精神状態(時間的・心のゆとり、孤独感)」、「心身のリラクゼーション行動の頻度」、「生活の享受」、「同居家族のインフルエンザ感染の有無」を新たに加えている。また、耽溺行動の設問と関連して、継続設問である余暇活動に関して、「ナンバーズ・ミニロト・ロト6」、「サッカーくじ(toto)」、「公営ギャンブル」の項目をJGSS-2001から復活させ、「ドライブ」、「カラオケ」、「映画鑑賞」、「音楽鑑賞」、「園芸・庭いじり」、「将棋・囲碁」は今回は削除した。また、健康の設問と関連して、「アレルギー関連の症状の有無」をJGSS-2006から復活させた。 さらにEASSモジュール以外のJGSS設問として、「国内・海外旅行頻度」、「国内・海外旅行頻度に関する希望」、「旅行で重視すること」、「職場の連帯感」を新たに組み込んでいる。
それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、定期的に行なうスポーツの頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度、など
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無、など
余暇活動:テレビゲーム、ナンバーズ・ミニロト・ロト6、宝くじ、サッカーくじ(toto)、公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇など)、パチンコ・パチスロ、定期的に行なうスポーツの頻度、友人との会食、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感、国内・海外旅行頻度、国内・海外旅行頻度に関する希望、旅行で重視すること、心身のリラクゼーション行動(温泉・銭湯・サウナに行く、マッサージ・リフレクソロジーなどを受ける、自然の中で過ごす、ペットと過ごす、体操をする、音楽を聴く・歌を歌う)、など
情報機器の利用:電子メール(パソコン・携帯)の送信頻度、携帯電話での通話頻度、など
死生観・信仰・宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、信仰の程度、など
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚・離婚観、家庭生活に対する満足感、など
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計への満足感、将来の経済的不安、生活水準を向上させる機会への期待、所得格差の是正、15歳の頃の家族の生活水準、など
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政治的態度、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、など
医療関係:健康状態、心理的トラウマの経験、健康状態に対する満足感、アレルギー関連の症状の有無(アトピー性皮膚炎、花粉症、ぜんそく、食物アレルギー)、皮膚のかゆみ、体型が気になる程度、体型が気になる理由(周りの人の目、自分自身の気持ち、健康の問題、服の問題、その他)、インフルエンザ感染の有無、同居家族のインフルエンザ感染の有無、など
居住環境・地域環境:住居形態、地域での居住年数、居住地域への満足感、自宅周辺の危険な場所の有無、など
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、将来の経済的不安、時間的なゆとり感、心のゆとり感、孤独感、生活を楽しんでいる、など
職場:職場の連帯感、回答者の主な勤め先の種類が公益的団体、配偶者の主な勤め先の種類が公益的団体、など
EASSモジュール「東アジアにおける健康と社会」
 
SF-12v2™:主観的健康状態、日常生活の困難(適度の活動、階段をのぼる)、身体的健康の問題(ふだんの活動ができない、内容によりふだんの活動ができない)、精神的健康の問題(ふだんの活動ができない、ふだんの活動に集中できない)、痛みによる仕事の困難、精神的健康(おちついた気分、活力にあふれる、おちこんだ気分)、健康問題による人づきあいの困難
  (SF-12v2™ Health Survey, Japanese version (Standard) Copyright ©2009 by QualityMetric Incorporated and Shunichi Fukuhara. All rights reserved. SF-12v2™はQualityMetricの登録商標です。)
健康状態:主観的健康状態(SF-12v2™)、慢性的な病気の有無、慢性的な病気の種類(高血圧、糖尿病、心血管疾患、呼吸器疾患、脂質異常症、脳血管疾患、腰痛・関節痛、など)
体型:身長、体重、現在の体重に対する意識
生活習慣:飲酒頻度、喫煙頻度・喫煙本数、運動頻度
  耽溺行動(回答者・同居家族):飲酒、喫煙、ギャンブル、ゲーム
医療の受診経験・医療保険:健康診断の受診経験、医師の診断を受けた頻度、医療不安(必要な時に受けられない、医療費を払えない)、医師の診断を控えた経験、医師の診断を控えた理由(待ち時間が長い、費用がかかる、病院が近くにない、どの病院に行ったらよいかわからない、交通手段がない、病院に行くのが好きではない、忙しくて時間がない、病院に行くほどの病気・ケガではないと判断した、保険が使えない、その他)、東洋医療の経験(鍼・灸、漢方薬、指圧、マッサージ)、加入している医療保険の種類
インフルエンザ:インフルエンザ予防接種の経験、新型インフルエンザの大流行への不安
ソーシャルサポート:心配事を聞いてくれた人・経済的な面で助けてくれた人・その他の手助けをしてくれた人の有無と続き柄(同居家族、その他の家族、職場の同僚、近所の人、友人、専門職の人、その他)
近隣環境:運動に適している、新鮮な果実や野菜が手にはいる、公共施設が整っている、安心して生活ができる、互いに気にかけている、手助けしてくれる
環境被害:大気汚染、水質汚染、騒音被害
介護:介護を必要とする家族の有無、家族の主な介護者が回答者であるかどうか
希望の有無:将来の希望が持てない、目標は達成できない
信頼感:他人への信頼感
年をとることへの不安:自分で自分のことができなくなる不安、自分のことを他の人に決めてもらわなくてはならなくなる不安、経済的に依存しなくてはならなくなる不安
EASSモジュールに関連して、JGSSが独自に組み込んだ設問:環境被害(日照被害)、体型が気になる程度・理由、体型管理、日常生活での精神状態(時間的・心のゆとり、孤独感)、リラグゼーション行動の頻度、生活の楽しみ、回答者・同居家族のインフルエンザ感染の有無、余暇活動(テレビゲーム、ナンバーズ・ミニロト・ロト6、宝くじ、サッカーくじ(toto)、公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇など)、パチンコ・パチスロ)、アレルギー関連の症状の有無


JGSS-2008

面接票

JGSS-2008の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(15頁、86問、197変数)。対象者の学歴、収入、就労状況、過去の就労経験、婚姻上の地位、世帯構成、世帯収入、兄弟姉妹の数、子どもの数、子どもの性別や年齢、15歳の頃の居住地などの設問がある。 就労に関しては、初職に就いた時期、初職就労状況、現在の就労形態、仕事の内容、通勤時間、現在の仕事への満足感、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無などについて尋ねている。現在就労していない対象者には、過去の就労経験や離職年齢について尋ねている。また、現在就労していない人も含めて全員に、現在、仕事を探しているかどうかを尋ねている。 配偶者のいる対象者には、配偶者の就労状況・兄弟姉妹の数・学歴・収入について尋ねている。 対象者の両親に関しては、学歴や対象者が15歳の頃の職業を尋ねている。 なお、EASSに関連して、JGSS-2006から面接調査票に加えた、回答者と配偶者の主な仕事以外からの収入を含む年収(非就労者も含む)、同居家族員・子ども・父母(配偶者の父母含む)の婚姻状態や就労有無は、JGSS-2008においても引き続き尋ねている。 JGSS-2008では、対象者と配偶者の学歴に関して「専門学校・専修学校」への通学経験を尋ねている。また、公募設問として「勤務先と海外との取引の有無」と「15歳時点での対象者に対する父親と母親の接し方」を新たに加えている。 面接票では、対象者への質問以外に、調査員に対して、対象者の調査への協力度、質問への理解度、対象者の住んでいる地域の特徴、調査の実施に際して気づいた点についての記入を求めている。

留置調査票A票

留置調査票A票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(14頁、152問、202変数)。継続設問に加えて、JGSS-2008で新たに組み込んだ設問は、「知事の任期と支持率」、「経済的不安感」、「子どものしつけに関する意識」、「父親・母親の存在感の変化」、「子どもの道徳意識の変化」、「受診頻度」、「通院阻害要因」、「健康診断」、「医療不安」、「地域の救急医療体制」である。医療に関する設問は、JGSS-2010に組み込みが予定されているEASS 2010の「健康と社会」モジュールから設問の一部を試験的に加えたものである。「環境問題」に関しては、JGSS-2002の設問の一部を復活し、「地球環境と経済成長・利便性」、「環境保護に資するエネルギー利用」、「環境保護のためのボイコット・バイコット行動」、「国産食品の購入」の設問を新たに加えている。「暴行被害経験」については、JGSS-2000/2001の設問を基に、暴言被害についても尋ね、「体罰意識」の設問も復活した。さらに、JGSS-2000/2001で尋ねた「少年法の改正」、「死刑制度への賛否」、「政府の役割の範囲」の設問、JGSS-2003で尋ねた「福祉と税負担」の設問を復活した。
それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:喫煙、飲酒、テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度など。
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無など。
余暇活動:ドライブ、カラオケ、映画鑑賞、音楽鑑賞、テレビゲーム、園芸・庭いじり、将棋・囲碁、宝くじ、パチンコ・パチスロ、スポーツ、友人との会食、旅行、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感など。
情報機器の利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、インターネットによる情報検索、ショッピング、バンキング、HPの作成、電子メール(パソコン・携帯)の送信頻度、携帯電話での通話頻度など。
環境問題:環境に考慮した消費行動(節電、故障の修理、リサイクル商品、無農薬・有機栽培、買物袋持参、公共交通機関)、地球環境と経済成長・利便性、国産食品の購入、環境保護のためのボイコット・バイコット行動、環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)など。
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、学者、地方議員、国会議員などの職業集団に対する信頼観、新聞、テレビなどのマスメディアに対する信頼観、学校、病院、中央官庁、裁判所、警察、自衛隊、大企業、金融機関、労働組合、宗教団体などの機関や団体に対する信頼観など。
死生観・信仰・宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の程度、宗教団体への信頼観、安楽死法への賛否など。
家族・ジェンダー:性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、理想の子ども数、希望する子どもの性別、子どものしつけ・体罰に関する意識、父親・母親の存在感の変化、子どもの道徳意識の変化、家族一緒の夕食の頻度、家事頻度など。
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計への満足感、経済的不安、生活水準を向上させる機会への期待、対象者が15歳の頃の家族の生活水準、中学3年の頃の成績など。
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政権担当能力のある政党、政治的態度、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、政府の役割の範囲、所得税の負担感、所得格差の是正、年金の受給額の予測、福祉と税負担、国民と政治のかかわり(市民の影響力、理解度、投票、国会議員)、知事の任期、知事への支持など。
健康・医療関係:健康状態、喫煙、禁煙努力、飲酒、心理的トラウマの経験、健康状態に対する満足感、高齢者の医療・介護の責任の所在、受診行動、通院阻害要因、健康診断、医療不安、暴行・暴言被害経験、地域の救急医療体制など。
法律関係:安楽死法への賛否、死刑制度への賛否、少年法の改正など。
居住環境・地域環境:住居形態、地域での居住年数、将来にわたる居住希望、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足感、地域の救急医療体制、空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無など。
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感。

 

留置調査票B票

留置調査票B票は、JGSSの基本設問の一部と、EASSの「東アジアの文化とグローバリゼーション」モジュールが組み込まれている(14頁、163問、198変数)。EASSモジュールに関連して、一部、JGSS独自の設問も組み込んでいる。「環境保護に資するエネルギー利用」は、その普及を広くとらえるために、A票だけでなく、B票にも組み込んだ。 復活設問は、「婚外交渉」、「同性間の性的関係」、「ポルノの規制」、「ポルノと社会道徳」(以上、JGSS-2000/2001)、「カジノの合法化」(JGSS-2002/2003)である。 それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家族一緒の夕食頻度、友人との会食頻度、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度など。
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教団体、スポーツ・クラブ、趣味の会、消費者組合などへの所属の有無など。
余暇活動:ドライブ、カラオケ、映画鑑賞、音楽鑑賞、テレビゲーム、園芸・庭いじり、将棋・囲碁、宝くじ、パチンコ・パチスロ、スポーツ、友人との会食、旅行、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感など。
情報機器の利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、インターネットによる情報検索、ショッピング、バンキング、HPの作成、電子メール(パソコン・携帯)の送信頻度、携帯電話での通話頻度など。
環境問題:国産食品の購入、環境保護に資するエネルギー利用(太陽光発電、深夜電力、エコウィル/エコキュート、低公害車)など。
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観など。
死生観・信仰・宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、信仰の程度、安楽死の賛否など。
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、家計への満足感、生活水準を向上させる機会への期待、所得格差の是正、15歳の頃の家族の生活水準、中学3年の頃の成績など。
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政治的態度など。
医療関係:健康状態、心理的トラウマの経験、健康状態に対する満足感など。
居住環境・地域環境:住居形態、地域での居住年数、居住地域への満足感、地域での外国人との接触、地域に外国人が増えることへの賛否、空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無など。
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感など。

EASSモジュール「東アジアの文化とグローバリゼーション

文化接触:日本アニメ、中国映画、韓国ドラマ
儀礼:姓名判断、縁起の良い日
友人に求める資質:正直、責任感、頭脳明晰、教養、権力、裕福、忠実、思いやり
価値観:性別役割分業観、父親の権威、集団志向(多数派への同調、協調性重視)、内集団志向(縁故採用、同郷意識)、権力格差(上司への服従、有能なリーダー任せ)、不確実性の回避、リスク・テイキング
ローカリズムとナショナリズム:居住地域への愛着、自国への愛着、東アジアへの愛着
好きな音楽:クラシック、ロック、ジャズ・ブルース、ポピュラー音楽、伝統音楽など―演歌
外国での性風俗関係の娯楽の経験:享受した人が周りにどのくらいいるか、経験した地域
国際問題への関心:話題にする頻度、海外ニュースを得るメディアの種類
訪問したことがある/知り合いのいる国・地域:中国、韓国、台湾、東南アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、その他
社会的距離感(同じ職場で働くことに抵抗がある/近所に住むことに抵抗がある/親類になることに抵抗がある):中国、韓国、台湾、東南アジア、ヨーロッパ、北アメリカ
外国人労働者の増加・外国人花嫁の増加に対する賛否
グローバリゼーションとナショナリズム:外国製品の輸入制限、国益の追求、文化接触による固有の文化の損傷
グローバリゼーションのもたらす功罪:自国の経済にとって、自国の雇用機会にとって、自国の環境にとって
英語能力:短い記事の読解、会話、手紙の作成
外国での教育・研修経験:学位の取得、5日間以上の教育・研修経験
外国企業とのかかわり:外資系企業勤務
社会的ネットワーク:新年の挨拶を交わす家族・親類の数、新年の挨拶を交わす人数(家族・親類以外)、日常的に接する家族・親族の数、日常的に接する人数(家族・親類以外)、挨拶を交わしたり・日常的に接する人の職業
EASSモジュールに関連して、JGSSが独自に組み込んだ設問:日本製電器製品の購入、グローバリゼーションのもたらす功罪(日本の消費者にとって、対象者の消費活動にとって、対象者の雇用機会と安定にとって)。
このページの先頭へ

JGSS-2006

面接票

JGSS-2006の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(16頁、86問、259変数)。対象者の学歴、収入、就労状況、過去の就労経験、婚姻上の地位、世帯構成、世帯収入、兄弟姉妹の数、子どもの数、子どもの性別や年齢、15歳の頃の居住地、子どもの教育費などの設問がある。
 就労に関しては、就労形態や事業所について詳細に尋ねているほか、通勤時間と通勤手段、初職に就いた時期、初職就労状況、現在の仕事への満足感、労働組合加入の有無等について尋ねている。現在就労していない対象者には、過去の就労経験や離職年齢について尋ねている。また、現在就労していない人も含めて全員に、現在、仕事を探しているかどうかを尋ねている。
 配偶者のいる対象者には、配偶者の就労状況・兄弟姉妹の数・学歴について尋ねている。
 対象者の両親に関しては、学歴や対象者が15歳の頃の職業を尋ねている。
 面接票では、調査員に対して、対象者の調査への協力度、質問への理解度、対象者の住んでいる地域の特徴、調査の実施に際して気づいた点についての記入を求めている。
 なお、EASSの「家族」モジュールに関連して、以下の設問を面接調査票に加えた。回答者と配偶者の主な仕事以外からの収入を含む年収(非就労者も含む)、同居家族員・子ども・父母(配偶者の父母含む)の婚姻状態や就労有無、別居している子どもや父母(配偶者の父母含む)との地理的距離や接触頻度、別居している父母(配偶者の父母含む)の世帯状況等である。

留置調査票A票

留置調査票A票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心であり、JGSSの基本形を踏襲している(14頁、165問、198変数)。継続設問に加えて、JGSS-2006で新たに組み込んだ設問は、「携帯電話の通話・携帯メール・PCメールの頻度」、「学びたい第2外国語」、「国別好感度」、「開発途上国への援助」、「憲法第9条改正の賛否」、「女性天皇の賛否」、「中学3年時になりたかった職業(公募設問)」、「第1子への教育費」、「防犯活動」、「防犯対策への賛否」、「地域でのボランティア活動」、「自殺に関わる意識」である。また、「学歴観」や「英語学習」に関する過去のJGSS設問を復活させている。
 それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:喫煙、飲酒、テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家庭で夕食をとる回数、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度など。
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教の団体、スポーツ・クラブ、趣味の会などへの所属の有無など。
余暇活動:ドライブ、カラオケ、映画鑑賞、音楽鑑賞、テレビゲーム、園芸・庭いじり、将棋・囲碁、宝くじ、パチンコ・パチスロ、スポーツ、友人との会食、旅行、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感など。
ITの利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、電子メール(パソコン・携帯)、インターネットによる情報検索、ショッピング、バンキング、HPの作成、インターネットの自殺サイトの賛否、インターネットの書き込み内容の監視の賛否など。
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、官僚、学者などの職業集団に対する信頼観、学校、警察、医療機関、金融機関などの機関に対する信頼観など。
死生観、信仰、宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の程度、宗教団体への信頼観、安楽死の賛否、自殺意識など。
家族・ジェンダー:家計の状況、性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、希望する子どもの性別、家事、女性天皇への意識など。
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計に対する満足感、生活水準を向上させる機会への期待、対象者が15歳の頃の家族の生活水準、第1子にかけた教育費、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、学歴観、進学断念経験、中学3年の頃になりたかった職業など。
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政権担当能力のある政党、政治的態度、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、所得税の負担感、所得格差の是正、年金の受給額の予測など。
医療関係:健康状態、心理的トラウマの経験、健康状態に対する満足感、高齢者の医療・介護の責任の所在など。
法律関係:安楽死を認める法案についての意識、憲法第9条改正の賛否など。
地域環境:空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無、住居形態、地域での居住年数、将来にわたる居住希望、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足感、地域の清掃活動・リサイクル活動・パトロール活動、路上の監視カメラの設置、防犯活動など。
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感。
英語学習:英語を使用する機会、英語の会話力・読解力、英語学習意欲、英語以外の外国語の学習意欲など。
海外援助:日本の海外援助に対する賛否、開発途上国への募金・送金経験、開発途上国に対するボランティア経験、国別好感度など。
学歴アスピレーション:中学3年の頃になりたかった職業、学歴観など。
時事問題:憲法第9条改正の賛否、女性天皇の賛否、防犯活動・防犯対策、インターネットの自殺サイトの賛否、自殺意識など。

 

留置調査票B票

 留置調査票B票は、JGSSの基本設問の一部と、EASSの「家族」モジュールが組み込まれている(14頁、137問、161変数)。EASSの「家族」モジュール以外で新たに組み込んだ設問は、「離婚後の親子関係(公募設問)」、「介護を行った相手」「外食・中食の頻度」、「ペットの死」である。また、「高齢者問題(生活保障、医療・介護)、子どもの教育や保育・育児における政府の役割」、「子どもの性別選好」、「健康状態」、「結婚生活満足度」は、EASSに参加する他のチームとの比較を考えて、選択肢の表現や設問のワーディングをこれまでのものから変更している。
 それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家庭で夕食をとる回数、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度(配偶者の家事の頻度も含む)、外食頻度など。
死生観、信仰、宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、信仰の程度、安楽死の賛否など。
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、家計に対する満足感、対象者が15歳の頃の家族の生活水準、第1子にかけた教育費、学歴観など。
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政治的態度、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育費や保育・育児における政府の役割、夫婦別姓など。
医療関係:健康状態(回答者・配偶者・回答者の父母、配偶者の父母)、心理的トラウマの経験、健康状態に対する満足感、高齢者の医療・介護の責任の所在、アトピーやアレルギーの有無(回答者本人・同居家族)、介護経験(配偶者を含む)など。
地域環境:住居形態、地域での居住年数、居住地域への満足感など。
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感、結婚生活の満足度、生活全般の満足度など。
EASS家族モジュール:理想の子どもの数と性別、三世代同居観、親に対する経済的支援意識、経済的・実践的世代間援助(実親⇔回答者、義親⇔回答者、回答者⇔子ども)、老親の世話の責任、家継承意識、父系優先意識、性別役割分業意識、結婚観、離婚観、家族一緒のレジャー頻度、結婚年齢、結婚回数、配偶者の家事頻度、配偶者との情緒的サポートの状況、夫婦間の意思決定(子どものしつけ・親の世話・家計の管理・高価な品物の購入)、配偶者との出会い、結婚時の親の意向の影響、結婚後の実親・義親からの経済援助など。
離婚:離婚後の親子関係にかかわる意識など。
ペット:飼っているペットの種類、ペットの死の経験、ペット観など。

 

このページの先頭へ

JGSS-2005

面接票

JGSS-2005の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(15頁、77問、201変数):対象者の学歴、収入、就労状況、過去の就労経験、婚姻上の地位、世帯構成、兄弟姉妹の数、子どもの性別・年齢、15歳の頃の居住地、世帯収入などの設問がある。
 就労に関しては、就労形態や事業所について詳細に尋ねているほか、勤務する曜日、4日以上の連続休暇の取得、通勤時間と通勤手段、初職に就いた時期・就労状況、現在の仕事への満足感、現在の勤め先での就労観、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、副業状況について尋ねている。現在就労していない対象者には、過去の就労経験や仕事をやめた理由について尋ねている。また、現在就労していない人も含めて全員に、現在、仕事探しをしているかどうか尋ねている。
 配偶者のいる対象者には、配偶者の兄弟姉妹の数、学歴、現在の就労状況について尋ねている。対象者の両親に関しては、学歴や対象者が15歳の頃の職業を尋ねている。JGSS-2005では、自動車の保有の有無、保有する車の種類、車の購入・維持費用の負担感についても尋ねている。
 面接票では、調査員に対して、対象者の住んでいる地域の特徴、対象者の調査への協力度、質問への理解度、調査の実施に際して気づいた点についての記入を求めている。

留置調査票

留置調査票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心である(15頁、183問、263変数)。それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。

生活習慣:喫煙、飲酒、テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家庭で夕食をとる回数、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教の団体、スポーツ・クラブ、趣味の会などへの所属の有無
余暇活動:ドライブ、カラオケ、映画鑑賞、音楽鑑賞、テレビゲーム、園芸・庭いじり、将棋・囲碁、宝くじ、パチンコ・パチスロ、スポーツ、友人との会食、旅行、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感など
ITの利用:パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、ファックス、電子メール(パソコン・携帯)、インターネットによる情報検索、ショッピング、バンキング、HPの作成
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、官僚、学者などの職業集団に対する信頼観、ならびに学校、警察、医療機関、金融機関などの機関に対する信頼観など
死生観、信仰、宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の程度、宗教団体への信頼観、安楽死を認める法案についての態度
家族・ジェンダー:定位家族と生殖家族の家計の状況、性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、理想的な子どもの数と性別、家事。配偶者のいる対象者には、配偶者との関係に対する満足感について尋ねている
社会階層:階層帰属意識、世帯収入についての主観的水準、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計に対する満足感、生活水準を向上させる機会への期待、対象者が15歳の頃の家族の生活水準など
政治や政府に対する意識と評価:支持政党、政治的態度、購読している新聞名、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、所得税の負担感、所得格差の是正、年金の受給額の予測など
医療関係:健康状態、心理的トラウマの経験、アレルギー性疾患(本人、同居家族)、健康状態に対する満足感、高齢者の医療・介護の責任の所在など
法律関係:安楽死を認める法案についての意識
地域環境:空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無、住居形態、地域での居住年数、将来にわたる居住希望、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足感など
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感
自動車の利用:自動車の用途と、車の保有や利用に関する意識
心のケア:相談相手、カウンセリングの受診の有無(本人、同居家族)、受診の希望、カウンセリングや心理学についての知識、学力と心の教育、少年少女の凶悪犯罪の要因
遺伝子組換え食品:遺伝子組み換え食品についての知識と意見(安全性、有益性、自然さ、普及への賛否など)
クレジットカード・消費者金融:クレジットカードの保有の有無と枚数、利用目的と頻度、利用する機能と頻度、借金することに対する意識、クレジットカードの保有・利用・広告に対する意見、消費者金融の利用の有無と回数、消費者金融の利用・広告に対する意見
ボランティア活動:定期的なボランティア活動への参加の有無と参加時間、不定期なボランティア活動への参加の有無と参加日数、ボランティア活動の内容、寄付の額
高齢期のライフスタイル:高齢期に重視する活動、高齢期の生活の充実に欠かせない相手

 

このページの先頭へ

JGSS-2003

面接調査票

JGSS-2003の面接調査票は、対象者の属性に関する設問が中心である(12頁、56問、237変数):対象者の学歴、収入、就労状況、婚姻上の地位、世帯構成、子どもの数、住居形態、15歳の頃の居住地、世帯収入などの設問がある。
就労に関しては、就労形態や事業所について詳細に尋ねているほか、現在の仕事への満足感、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、労働組合加入の有無、副業状況などについて尋ねている。JGSS-2003では、勤務する曜日、4日以上の連続休暇の取得、通勤時間と通勤手段についても尋ねている。また、現在就労していない人も含めて全員に、現在、仕事探しをしているかどうか尋ねている。
配偶者のいる対象者には、配偶者の学歴、現在の就労状況について尋ねている。対象者の両親に関しては、学歴や対象者が15歳の頃の職業を尋ねている。
 面接票では、調査員に対して、対象者の住んでいる地域の特徴、対象者の調査への協力度、質問への理解度、調査の実施に際して気づいた点についての記入を求めている。

留置調査票A票

留置A票は、調査対象者の意識や行動に関する設問が中心である(14頁、153問、250変数)。それぞれの分野に関連して以下のような項目がある。一方、留置B票は、調査対象者のネットワークについての設問が中心である(22頁、251問、505変数)。前述したようにB票の冒頭部分は、調査員が対象者に面接で尋ねながら記入する。

生活習慣:喫煙、飲酒、テレビの視聴時間、新聞の購読、読書量、家庭で夕食をとる回数、飲みに行く回数、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度
団体への所属:消費生活協同組合(生協)、宗教の団体、趣味の会への所属の有無
余暇活動:将棋、囲碁、麻雀、宝くじ、ナンバーズ・ミニロト、サッカーくじ、公営ギャンブル、パチンコ・パチスロ、カラオケ、ドライブ、映画鑑賞、音楽鑑賞、テレビゲーム、園芸・庭いじり、スポーツ、友人との会食、旅行、読書、テレビの視聴時間、カジノへの関心、余暇の過ごし方に対する満足感
学習活動:資格講座の受講、趣味・教養講座の受講、英語の会話力、英語の読解力、英語を使う機会、学外での英語学習、英語学習への意欲、英語を学習する理由
消費行動:買い物の仕方(まとめ買い、ついでに買う、衝動買い、特定の店で、値段より品質にこだわる、買った後の後悔、折り込みチラシの利用、他人の持ち物が気になる、インターネットでの下調べ、店を比べる、賞味期限・製造年月日のチェック、産地のチェック)、 4~5年前の消費行動からの変化(通信販売の利用、高級ブランド品の購入、資格講座の受講、趣味・教養講座の受講、詰換え商品の購入、再生商品の購入、リサイクルショップの利用、無農薬・有機栽培の野菜の購入、健康と食事、健康のための運動、外食の利用、値段へのこだわり、品質へのこだわり、日本製へのこだわり)、コンビニの利用頻度
ITの利用:電子メール(仕事、私用)、パソコン(職場、自宅)、インターネット・ショッピング/バンキング、インターネットによる株取引、携帯電話/PHS、ファックス
人間観・信頼観:人間の本性、他人への信頼観、官僚、学者などの職業集団に対する信頼観、ならびに学校、警察、医療機関、金融機関などの機関に対する信頼観など
学校教育・教育観:学校でのいじめ、いじめの責任、中学でのクラブ活動への顧問の立会い、顔見知りの子どもによる万引きを目撃した場合
死生観、信仰、宗教活動:信仰している宗教、家の宗教、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の程度、宗教団体への信頼観、安楽死を認める法案についての態度
家族・ジェンダー:定位家族と生殖家族の家計の状況、性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、理想的な子どもの数と性別、家事、夫婦別姓、女性知事への投票、女性知事による大相撲の表彰式での知事賞の授与。配偶者のいる対象者には、配偶者との関係に対する満足感について尋ねている
政治や政府に対する意識と評価:政治的態度、購読している新聞名、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割、所得税の負担感、所得格差の是正、年金の受給額の予測など
社会階層:階層帰属意識、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計に対する満足感、生活水準を向上させる機会への期待、対象者が15歳の頃の家族の生活水準など
医療関係:健康状態、心理的トラウマの経験、アレルギー性疾患(本人、同居家族)、健康状態に対する満足感、高齢者の医療・介護の責任の所在など
法律関係:少年法の改正、安楽死、夫婦別姓、代理母による出産、カジノの合法化など
地域環境:空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無、地域への愛着、居住年数、将来にわたる居住希望、コンビニの有無、地域での外国人との出会いの有無、外国人とのさまざまな形での交流の有無、地域に外国人が増えることへの賛否、外国人が増えることがもたらす影響、居住地域への満足感など
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感

 

留置B票の面接部分の設問

悩みの相談:まず、調査対象者に、「重要なことを話したり、悩みを相談する人たち」を最大4人まで思い浮かべてもらい、対象者にメモ用紙を手渡して、その人たちの名前あるいは頭文字、愛称・ニックネームなどを書き入れてもらう(このメモは回収しない)。その上で、メモに記入した人々が、互いに知り合いかどうか確認する
政治の話:続いて、「日本の政治家や選挙・政治について話をする人たち」を最大4人まで思い浮かべてもらい、先程のメモに書き入れてもらう。「悩みを相談する人たち」と重なっていてもかまわない。その人々が、互いに知り合いかどうか確認する
仕事の相談:対象者が現在就労している場合には、さらに、「仕事について相談したり、仕事上のアドバイスをもらう人たち」を最大4人まで思い浮かべてもらい、メモに書き入れてもらう。その人々が互いに知り合いかどうか確認する

 

このようにして作成されたメモを基に、「悩みについて相談し、政治についても話す」というように、2箇所以上に出てくる人物を特定する。調査員は、その回答を基に、調査対象者に記入してもらう設問を残し(記入が不要な設問は×で消し)、調査対象者自身に調査票への記入を依頼する。

留置B票の留置部分の設問

面接で尋ねたネットワークに関連する設問:「悩みを相談する人」、「政治について話をする人」、「仕事について相談する人」の一人ひとりについて、以下のことを尋ねている。対象者との関係、性別、年齢、知り合ってからの期間、連絡を取る頻度、学歴、就労形態、仕事の内容、親密度、政治が話題になったかどうか、支持政党、共通の趣味・娯楽の有無、一緒に出かけること、まとまったお金を借りられるかどうか
ネットワーク:知り合いの有無(町内会・自治会の役員、ボランティア団体・市民運動団体の役員、同業組合の役員、労働組合の役員、役所・役場の部課長以上の役職者、都道府県庁の部課長以上の役職者、中央官庁の部課長以上の役職者、市区町村の首長、地方議会議員、国会議員、政治家の後援会の世話役、新聞・テレビなどの記者・ディレクター・編集者、医師、中小企業経営者、保険の勧誘員、銀行員、工場作業員、コンピュータ・プログラマー/情報処理技術者)
社会階層:この2~3年に生じた経済状態の変化、生活水準を向上させる機会への期待、階層帰属意識
幸福感・満足感:幸福感、居住地域への満足感、余暇の過ごし方への満足感、家庭生活への満足感、家計への満足感、友人関係への満足感、健康状態への満足感、配偶者との関係への満足感
健康状態
家族観・性別役割分業観
団体への所属:政治関係の団体や会、業界団体・同業者団体、ボランティアのグループ、市民運動・消費者運動のグループ、宗教の団体や会、スポーツ関係のグループやクラブ、趣味の会への所属の有無
政治や政府に対する意識と評価:政治への関心、小泉内閣の実績評価、日本の景気、政治的態度、国民と政治のかかわりについての考え方、政治はどのような存在か、政府の支出への評価、支持政党、政権担当能力のある政党、福祉などの公共サービスと税負担、政治活動への参加、政治についての情報収集の習慣

 

このページの先頭へ

JGSS-2002

面接票

就労:先週の就労経験、就労日数(時間数・残業時間数)、就労地位、業種、職種、従業員規模・女子従業員比、事業所形態、業種(本社)、企業規模、就労年数、上司・部下の有無、労働組合の有無、労働組合加入の有無、雇用契約期限の有無・雇用期限、失業の可能性、再就労の容易さ、現在の仕事の満足度、現在の会社・組織での就労継続意向、年収、給与形態、副業の有無・副業就労時間数、転職数
就労していない対象者:不就労の理由・家事の仕事の満足度、過去の就労経験、離職時期、離職理由、前職の就労状況(就労地位・業種・職種・企業規模・年収)、今後の就労意向
求職の有無、現在の収入源
初職の就労状況:就労時期・求職方法・就労地位・業種・職種・企業規模
結婚状況
配偶者の就労状況:先週の就労経験、就労日数(時間数)、就労地位、業種、職種、企業規模、就労年数、年収
求職の有無、現在の収入源
仕事に関する意識
自分の位置する階層
支持する政党、好ましい政党、政党を支持しない理由、政権担当能力政党
15歳の頃の居住地:都道府県名・農山村地域
住居形態・住宅床面積
家族:家族人数、別居家族人数、家族構成(続柄・性別・年齢・同居の有無・別居の理由)、世帯主、子ども(人数・性別・年齢・生年・生死)、兄弟姉妹の人数(本人・配偶者)
両親の職業(対象者が15歳の頃):父の就労地位・職種・企業規模、母の就労地位
学歴:最終学校(本人・配偶者・父親・母親)、最終学校の卒業・中退、専門学校などの通学経験、中学3年生の頃の成績、高校の学科・進学率、大学(国・公・私立)・専攻分野
婚姻歴:結婚経験、初婚年齢、離婚経験(回数・年齢・離婚後の再婚の有無・再婚年齢)、配偶者との死別経験(回数・年齢・死別後の再婚の有無・再婚年齢)
世帯年収
世帯支出:住宅費・教育費

 

留置調査票

生活習慣:喫煙習慣・禁煙努力、飲酒頻度、新聞を読む頻度、購読する新聞、1ヶ月の読書量、テレビ視聴時間、家族そろった夕食・友人との会食の頻度、夕食の用意・洗濯・買い物・家の掃除 ・ゴミ出しの頻度(本人・配偶者)
団体への所属:政治団体、業界団体、ボランティア、市民運動、宗教、スポーツクラブ、趣味の会
余暇活動:余暇の過ごし方の満足度、1泊以上の旅行頻度、定期的に行なうスポーツ(頻度・種類)、ドライブ・カラオケ・映画鑑賞・音楽鑑賞・テレビゲーム・園芸・将棋・囲碁・麻雀・ナンバーズ・ミニロトを行う頻度、宝くじ・サッカーくじ・公営ギャンブル・パチンコ・パチスロを行う頻度・費やす額、日本にカジノができたら行こうと思うか
ボランティア活動:定期的なボランティア活動への参加の有無と参加時間(月平均)、不定期なボランティア活動への参加の有無と参加日数(過去1年)、ボランティア団体への支援活動内容、今後の活動への参加意向
通信・情報機器の利用:電子メール(仕事・私用)、パソコン(職場・自宅)、インターネットによるショッピング・バンキング、株取引、携帯電話またはPHS、ファックス
学習活動:塾・家庭教師・通信教育の受講の経験、英語の会話力・英語の読解力・英語を使う機会・これまで経験した英語学習
教育観・学校の意義
消費行動:環境に考慮した消費行動(節電・節水・故障の修理・リサイクル商品・詰め替え商品・無農薬・有機栽培・買物袋持参・簡易包装・リサイクルショップ・公共交通機関・ゴミの分別・生ゴミの堆肥化)、冷蔵庫や洗濯機などの購入の基準(値段・メーカー名・機能・デザイン・長持ち・省エネ・再生利用・アフターサービス・下取りサービス)
人間観・信頼観:他人への信頼観、人間の本性 、組織への信頼観(大企業・宗教団体・学校・中央官庁・労働組合・新聞・病院・テレビ・裁判所 ・学者・研究者・国会議員・市区町村議会議員・自衛隊・警察・金融機関)
信仰する宗教・信仰の度合い
家族・ジェンダー:家庭生活の満足度、結婚・離婚観、性役割分担、幸福感、三世代同居観、理想的な子どもの人数・希望する子どもの性別、夫婦別姓意識、幸福度、介護経験(本人・配偶者)、結婚生活の幸福度
政治や政府に対する意識と評価:政治意識、政府の役割(高齢者の生活保障・高齢者の医療・介護 ・子どもの教育・保育・育児)、所得税の負担感、所得格差の是正、自分の年金額予想、国・自治体・企業の環境問題に対する取り組みの満足度
社会階層:階層帰属意識、家計状態の変化、家計状態の満足度、世帯収入のレベル、生活水準を向上させる機会の有無、対象者が15歳の頃の生活水準
医療・健康:アレルギー性疾患などの症状の有無(本人・同居家族)、健康状態(本人・配偶者)、健康状態の満足度、トラウマの回数
法律関係:安楽死の賛否、カジノの合法化
生活環境:居住地域の満足度、自宅周辺の危険な場所の有無・空き巣被害経験・強盗等の被害経験・友人関係の満足度、外国人増加の賛否、外国人とのつき合い

 

このページの先頭へ

JGSS-2001

面接調査票

先週の就労経験・就労日数・就労時間数・残業時間数 ・就労地位
業種・職種・従業員規模・女子従業員比
事業所形態・業種(本社)・企業規模・就労年数
過去1年の研修経験・研修費用の負担・研修期間
上司・部下の有無
労働組合の有無・労働組合加入の有無
雇用契約期限の有無・雇用期限
失業の可能性・再就労の容易さ・不自由なく暮らせる場合の就労継続意向
現在の仕事の満足度・現在の会社・組織での就労継続意向
本人年収・給与形態
副業の有無・副業就労時間数
卒業後の未就労期間の有無・卒業後の未就労年数・求職期間
転職数
不就労の理由・家事の仕事の満足度
就労経験・離職時期・離職理由
前職:就労地位・業種・職種・企業規模・年収
不就労者に:今後の就労意向・求職の有無
現在の収入源
初職:就労時期・求職方法・就労地位・業種・職種・企業規模
結婚状況
配偶者の就労経験・就労日数・就労時間数・就労地位
配偶者の業種・職種・企業規模・就労年数・年収
家事分担
仕事に関する意識
自分の位置する階層
支持政党・好ましい政党・政権担当能力政党
住居形態・住宅床面積
家族:同居人数・別居人数・続柄・性別・年齢・同居の有無・別居の理由・配偶者の年齢・世帯主
子ども:人数・性別・生年・年齢・生死
兄弟姉妹の人数(本人・配偶者)
15歳の頃の居住地(本人)・都道府県名・農山村地域
15歳の頃の父:就労地位・職種・企業規模
15歳の頃の母:就労地位
最終学校:本人・配偶者・父親・母親
最終学校の卒業・中退
通学経験:専修学校・専門学校・各種学校・公共職業訓練校
中学3年生の頃の成績
婚姻歴:結婚経験・初婚年齢・離婚経験・離婚回数
1回目の離婚年齢・1回目離婚後の再婚の有無・1回目離婚後の再婚年齢
2回目の離婚年齢・2回目離婚後の再婚の有無・2回目離婚後の再婚年齢
配偶者との死別経験・死別回数・死別年齢・死別後の再婚の有無・年齢
配偶者との2回目の死別年齢・2回目死別後の再婚の有無・年齢
世帯年収

 

留置調査票

新聞を読む頻度・1ヶ月の読書冊数・テレビ視聴時間
家計状態の変化・世帯収入のレベル・15歳の頃の世帯収入レベル・生活水準向上機会の有無
生活満足度:居住地域・余暇利用・家庭生活・家計状態・友人関係・健康状態
受講経験:実務講座・教養講座
健康状態(本人・配偶者)
階層帰属意識
三世代同居観
結婚観:子どもにとっての親の離婚・妻にとっての離婚・夫にとっての離婚・男性の家事の賛否
死後の世界
死刑制度の賛否・最近の判決について
1泊以上の旅行頻度
頻度(本人):家族そろった夕食・友人との会食・夕食の用意・洗濯・買い物・家の掃除
国か個人か:高齢者の生活保障・高齢者の医療・介護
政府の役割範囲
国民と政治のかかわり:市民の影響力・理解度・投票・国会議員
政府の支出:環境問題・犯罪取締・教育・安全保障・海外援助・土木事業・社会保障・雇用対策
女性知事候補への投票
所得税の負担感
人間観(一般):他人を利用する・人は信用できる・人間の本性
組織への信頼:大企業・宗教団体・学校・中央官庁・労働組合・新聞・病院・テレビ・裁判所
組織への信頼:学者・研究者・国会議員・市区町村議会議員・自衛隊・警察・金融機関
組織への所属:政治団体・業界団体・ボランティアのグループ・市民運動のグループ
組織への所属:宗教の団体や会・スポーツ関係のグループやクラブ・趣味の会
娯楽の頻度:将棋・囲碁・麻雀
娯楽の頻度:ナンバーズ・ミニロト・宝くじ・サッカーくじ(toto)
娯楽の頻度:競馬・パチンコ・パチスロ
娯楽の頻度:カラオケ・釣り・スポーツ
暴行を受けた経験・時期・加害者
自宅周辺の危険な場所の有無・空き巣被害経験・強盗等の被害経験・トラウマの回数
外国人増加の賛否
外国人とのつき合い:挨拶・職場・学校・地域活動・食事招待・宿泊招待・親族の婚姻
理想的な子どもの人数
希望する子どもの性別
夫婦別姓意識
介護経験(本人・配偶者)
自分の墓について
意見についての賛否:妻の仕事・女性の幸福・男性の幸福・親子関係・男性の家事・性役割分担
意見についての賛否:子どもへの影響・子どもをもつ必要・女性の自立・妻は夫の手助け・結婚観
親による体罰の賛否・教師による体罰の賛否
安楽死の賛否
貧富解消政策への賛否
婚外交渉について・10代の売春について・同性愛について・ポルノについて・セックスの頻度
喫煙習慣・禁煙努力・飲酒頻度
ドナーカードの所持・ドナーカードへの署名
信仰する宗教・信仰の度合い(本人・配偶者)
自分の年金額予想
政治意識(保革5段階)
利用:電子メール(仕事・私用)・パソコン(職場・自宅)
利用:インターネットによるショッピング・バンキング・株取引
利用:携帯電話またはPHS・ファックス
幸福度
ペットの有無・ペットの種類・ペットの存在・ペットと過ごす時間
結婚生活の幸福度
頻度(配偶者):夕食の用意・洗濯・買い物・家の掃除
家計管理

 

このページの先頭へ

JGSS-2000

面接調査票

先週の就労経験・就労日数・就労時間数・残業時間数 ・就労地位
業種・職種・従業員規模・女子従業員比
事業所形態・業種(本社)・企業規模・就労年数
過去1年の研修経験・研修費用の負担・研修期間
上司・部下の有無
労働組合の有無・労働組合加入の有無
雇用契約期限の有無・雇用期限
失業の可能性・再就労の容易さ・不自由なく暮らせる場合の就労継続意向
現在の仕事の満足度・現在の会社・組織での就労継続意向
本人年収・給与形態
副業の有無・副業就労時間数
卒業後の未就労期間の有無・卒業後の未就労年数・求職期間
転職数
不就労の理由・家事の仕事の満足度
就労経験・離職時期・離職理由
前職:就労地位・業種・職種・企業規模・年収
不就労者に:今後の就労意向・求職の有無
現在の収入源
初職:就労地位・業種・職種・企業規模
結婚状況
配偶者の就労経験・就労日数・就労時間数・就労地位
配偶者の業種・職種・企業規模・就労年数・年収
家事分担
仕事に関する意識
自分の位置する階層
支持政党・好ましい政党・政権担当能力政党
住居形態・住宅床面積
家族:同居人数・別居人数・続柄・性別・年齢・同居の有無・別居の理由・世帯主
子ども:人数・性別・生年・年齢・生死
兄弟姉妹の人数
15歳の頃の居住地(本人)・都道府県名・農山村地域
15歳の頃の父:就労地位・職種・企業規模
15歳の頃の母:就労地位
最終学校:本人・配偶者・父親・母親
最終学校の卒業・中退
通学経験:専修学校・専門学校・各種学校・公共職業訓練校
中学3年生の頃の成績
婚姻歴:結婚経験・初婚年齢・離婚経験・離婚回数
1回目の離婚年齢・1回目離婚後の再婚の有無・1回目離婚後の再婚年齢
2回目の離婚年齢・2回目離婚後の再婚の有無・2回目離婚後の再婚年齢
配偶者との死別経験・死別回数・死別年齢・死別後の再婚の有無・年齢
配偶者との2回目の死別年齢・2回目死別後の再婚の有無・年齢
世帯年収

 

留置調査票

新聞を読む頻度・1ヶ月の読書冊数・テレビ視聴時間
家計状態の変化・世帯収入のレベル・15歳の頃の世帯収入レベル・生活水準向上機会の有
生活満足度:居住地域・余暇利用・家庭生活・家計状態・友人関係・健康状態
受講経験:実務講座・教養講座
健康状態(本人・配偶者)
階層帰属意識
三世代同居観
結婚観:子どもにとっての親の離婚・妻にとっての離婚・夫にとっての離婚・男性の家事の賛否
死後の世界
少年法改正の賛否・死刑制度の賛否・最近の判決について
1泊以上の旅行頻度
頻度(本人):家族そろった夕食・友人との会食・夕食の用意・洗濯・買い物・家の掃除
国か個人か:高齢者の生活保障・高齢者の医療・介護
政府の役割範囲
国民と政治のかかわり:市民の影響力・理解度・投票・国会議員
政府の支出:環境問題・犯罪取締・教育・安全保障・海外援助・土木事業・社会保障・雇用対策
女性知事候補への投票
所得税の負担感
人間観(一般):他人を利用する・人は信用できる・人間の本性
組織への信頼:大企業・宗教団体・学校・中央官庁・労働組合・新聞・病院・テレビ・裁判所
組織への信頼:学者・研究者・国会議員・市区町村議会議員・自衛隊・警察・金融機関
組織への所属:政治団体・業界団体・ボランティアのグループ・市民運動のグループ
組織への所属:宗教の団体や会・スポーツ関係のグループやクラブ・趣味の会
娯楽の頻度:将棋・囲碁・麻雀
娯楽の頻度:競馬・パチンコ・パチスロ
娯楽の頻度:カラオケ・釣り・スポーツ
暴行を受けた経験・時期・加害者
自宅周辺の危険な場所の有無・空き巣被害経験・強盗等の被害経験・トラウマの回数
外国人増加の賛否
外国人とのつき合い:挨拶・職場・学校・地域活動・食事招待・宿泊招待・親族の婚姻
理想的な子どもの人数
希望する子どもの性別
夫婦別姓意識
自分の墓について
意見についての賛否:妻の仕事・女性の幸福・男性の幸福・親子関係・男性の家事・性役割分担
意見についての賛否:子どもへの影響・子どもをもつ必要・女性の自立・妻は夫の手助け・結婚観
親による体罰の賛否・教師による体罰の賛否
安楽死の賛否
貧富解消政策への賛否
婚外交渉について・10代の売春について・同性愛について・ポルノについて・セックスの頻度
喫煙習慣・禁煙努力・飲酒頻度
ドナーカードの所持・ドナーカードへの署名
信仰する宗教・信仰の度合い(本人・配偶者)
自分の年金額予想
政治意識(保革5段階)
利用:電子メール(仕事・私用)・パソコン(職場・自宅)
利用:インターネットによるショッピング・バンキング・株取引
利用:携帯電話またはPHS・ファックス
幸福度
ペットの有無・ペットの種類・ペットの存在・ペットと過ごす時間
結婚生活の幸福度
頻度(配偶者):夕食の用意・洗濯・買い物・家の掃除
家計管理

 

このページの先頭へ

第2回予備調査

面接調査票

就労状況:就労時間・就労形態・仕事内容・勤続年数
就労事業所:業種・形態・従業員数・女性従業員数
教育訓練・研修受講経験:過去1年間の有無・受講期間・費用負担者
上司 部下の有無
労働組合:職場での組織状況・加入の有無
雇用状況:雇用契約の有無と期限・失業の可能性・再雇用の可能性
現在の仕事に対する満足度・継続意向
収入:昨年度年収・賃金形態
副業状況:就労時間
求職・転職の状況:卒業後の未就業期間・求職期間・転職回数・再就職意欲
就労していない理由
家事従業者の満足度
離職経験:時期・理由
前職での就労状況:就労形態・仕事内容
前職の事業所:業種・形態・従業員数
現在の収入源
初職:就労形態・仕事内容・業種・従業員数
配偶者の就労状況:就労時間・就労形態・仕事内容・年収
配偶者の就労事業所:業種・従業員数
仕事に関する意識
社会階層帰属意識
政党:支持政党・好感度・政権担当能力
住環境:住居形態・専用床面積
同居家族:人数・続柄・年齢・世帯主
別居家族:続柄・年齢・別居理由・世帯主
兄弟姉妹の人数
出生地:本人・両親
本人15歳時の居住地
本人15歳時の父職:就労形態・仕事内容・事業所規模
本人15歳時の母職:就労形態
子ども:人数・年齢・性別・生死
学歴:本人・配偶者・両親
専修・各種学校等通学経験の有無
婚姻歴:初婚・離婚・再婚・死別経験とその年齢
昨年度の世帯総収入

 

留置調査票

現在の生活の満足度・幸福度 (本人・結婚生活)
健康状態(本人・配偶者)
経済状況:世帯収入・過去の収入レベル
生活水準向上のチャンスの有無
受講経験:実務/教養講座
新聞購読・読書・テレビ視聴時間
帰属意識:社会階層
三世代同居観
結婚・離婚観
死後の世界観
少年法の改正・死刑制度・裁判の判決について
頻度:旅行・家族や友人との食事・家事
高齢者問題・年金予想額
政府の役割・支出について
国民と政治のかかわり
女性候補への投票
所得税の負担感
人間の本性について
信頼度:大企業・宗教団体・学校・官僚・労働組合・新聞・病院/医療機関など
所属:政治団体・業界団体・ボランティア・市民運動・宗教団体・スポーツクラブなど
余暇活動
暴行・犯罪被害経験
トラウマ
外国人との接触経験
理想的な子どもの数・性別
夫婦別姓について
墓についての意識
夫婦のあり方・親子関係についての意識
体罰の賛否
安楽死について
収入格差是正のための政府政策について
性:性教育・性道徳・セックスの頻度
ポルノ:社会道徳・規制
飲酒・喫煙習慣
臓器提供意思表示カード(ドナーカード)について
宗教信仰について(本人・配偶者)
政治的態度(保守~革新)
利用通信媒体:電子メール・携帯電話・テレクラ・伝言ダイヤルなど
ペットについて
夫婦間の家事分担・家計管理について

 

このページの先頭へ

第1回予備調査

面接調査票

就労状況:就労時間・仕事内容・勤続年数
就労事業所:業種・規模・形態・従業員数・女性従業員数
役職名
上司・部下の有無
労働組合加入の有無
職場の人間関係:上司vs. 部下・同僚間
雇用状況:雇用契約の有無と期限・失業の可能性・再雇用の可能性
現在の仕事に対する満足度・継続意向
収入:年収・賃金形態
副業状況:職種・役職名・就労時間
求職・転職の状況:卒業後の未就業期間・求職期間・転職回数
就労していない理由・離職経験と理由・前職での就労状況・今後の就労意向・収入源
前職の事業所:業種・規模・形態・従業員数
配偶者の就労状況:就労時間・仕事内容・年収・労働組合加入の有無
配偶者の就労事業所:業種・規模・形態・従業員数
仕事に関する意識
住環境:形態・専用床面積
同居家族:続柄・年齢・性別・配偶者の有無・世帯主
別居家族:続柄・年齢・性別・同居していない理由・世帯主
出生地:本人・両親
学歴:本人・配偶者・両親
婚姻歴:初婚・離婚・再婚・死別経験とその年齢
子ども:人数・第一子出産年齢・子どもの人生に大切なもの
家事担当者
政党:支持する政党・政権担当能力のある政党
昨年度の世帯総収入

 

留置調査票

現在の生活の満足度・幸福度 (本人・配偶者)
健康状態(本人・配偶者)
経済状況:世帯収入レベル・過去の収入レベル
受講経験:実務/教養講座
新聞購読・読書・テレビ視聴時間
帰属意識:階層・階級
三世代同居観
結婚・離婚観
死後の世界観
少年法の改正・死刑制度の賛否・裁判の判決について
頻度:家族や友人との食事・旅行・家事
高齢者問題
政府の役割・支出について
国民と政治のかかわり
政府の情報管理について
女性候補への投票
所得税の負担感
人間の本性について
信頼度:大企業・宗教団体・学校・官僚・労組・新聞・病院・テレビ・最高裁判所・ 学者・国会議員・自衛隊・警察・銀行・金融機関
所属:政治団体・地域活動・宗教・ボランティア・スポーツクラブ・趣味の会
暴行・犯罪被害経験
外国人との接触
国別好感度
理想的な子どもの数・性別
夫婦別姓について
墓についての意識
夫婦のあり方・親子関係について
体罰の賛否
安楽死について
性:性教育・性道徳・セックスの頻度
飲酒・喫煙習慣
宗教信仰について(本人・配偶者)
夫婦間の家事分担・家計管理について
利用通信媒体:電子メール・携帯電話・テレクラ・伝言ダイヤルなど
政治的態度(保守~革新)
ポルノ:社会道徳・規制
このページの先頭へ