JGSSDDS構築の背景
JGSS研究センターは、2018年10月~2022年度に、日本学術振興会「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業」を受託し、収集したデータの整備と発信をさらに強化し、既存の学問・研究組織・国を超えて、データを共有・利活用する総合的なシステムを構築するプログラムに参画しました。その一環として、JGSSとEASSのデータおよび寄託されたデータの共有化を効率的に行うために、国立情報学研究所(NII)と連携してJGSSデータダウンロードシステム(JGSSDDS)を構築しました。
※本業務は、JSPS 人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業JPJS00218077184の委託を受けたものです。
JGSSDDSは、国立情報学研究所(NII)が開発したJAIRO Cloud*の基盤ソフトウェアであるWEKO3によるリポジトリ機能を拡張する形で、データの利用申請とダウンロード、データカタログの整備、研究成果登録やDOI(Digital Object Identifier)付与の一括管理を実現したシステムです。
※ JAIRO Cloudはオープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)と国立情報学研究所(NII)が共同で運営しているサービスです。多くの大学で機関リポジトリとして利用しています。
JGSSデータダウンロードシステム(JGSSDDS)からの、利用申請の手続きについては「JGSSDDSの利用方法」をご参照ください。
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