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EASSプロジェクト

EASS(East Asian Social Survey)とは?
公式サイト
ニュースレター (July 2019)

EASS(East Asian Social Survey)プロジェクトは、欧米の研究者が中心になりがちな国際比較調査において、東アジア社会に特有な問題や関心に基づいて、共通の設問(モジュール)を設定し、国際比較分析を行おうとするプロジェクトである。

このプロジェクトは、2003年6月に大阪商業大学において開催した「JGSS国際シンポジウム2003」を契機として立ち上がったもので、JGSSプロジェクトがその立ち上げ、運営に深くかかわっている。JGSSのチームとともに、GSSに範を取る調査を長年実施してきた台湾(中央研究院社会学研究所チーム)と、2003年度に韓国版GSSを開始した韓国(成均館大学Survey Research Centerチーム)がその立ち上げ構成員である。その後、2003年から中国版GSSを実施した香港科技大学・中国人民大学調査研究チームも加わり、4ヵ国・地域でEASSを実施することとなった。

EASSプロジェクトの方法的な特徴は、独自の国際比較調査を新たに作り出すのではなく、それぞれの国・地域ですでに継続的に実施されている社会調査の中に、共通の設問群(モジュール)を組み入れることで国際比較を行うという点にある。2006年を初めとして、その後2年に1度、継続的にこのモジュールの組み入れを行っている。すでに実績のある継続調査を活用することで効果的・安定的に国際比較調査を継続させることを狙っている。

第1回目となるEASS 2006のテーマは「東アジアの家族」であり、JGSSでは、EASSモジュールの設問についても国内外に公募を呼びかけた。EASSプロジェクトのチームは、ソウル、台北、北京、大阪で数回のミーティングを重ね、EASS 2006のモジュールを完成させた。EASS 2006の4チームの統合データは、East Asia Social Survey Data Archive(EASSDA)でそのデータセットが、2009年2月に公開されている。EASS 2006の統合データは、2013年6月には、ミシガン大学のICPSRからも利用できるようになった。

その後の調査でも、モジュール作成のために年に2回、4チームが参加しての国際会議を開催している。第2回となるEASS 2008の調査テーマは「東アジアの文化とグローバリゼーション」、第3回となるEASS 2010は「東アジアにおける健康と社会」、 第4回となるEASS 2012は「東アジアの社会的ネットワークと社会関係資本」、第5回となるEASS 2014/2015は「東アジアの仕事と生活」、 第6回となるEASS 2016は「東アジアの家族」、第7回目となるEASS 2018は「東アジアの文化とグローバリゼーション」である。EASS 2008の統合データ、EASS 2010の統合データ、EASS 2012の統合データは、EASSDAとICPSRから順次公開されている。

 

EASS 2006 の進行
2003.11.21-22 Thematic Lecture Seriesで報告
Workshop on East Asian StudiesでEASSについて協議
成均館大学社会学部・Survey Research Center(ソウル)
2003.12.24 EASS General Meeting 中央研究院社会学研究所・調査研究工作室(台北)
2004.7.7-11 第36回世界社会学機構でEASSのセッションを組み報告
EASS General Meeting
中国社会科学院(北京)
2004.11.18-19 EASS Conference
EASS General Meeting
成均館大学Survey Research Center(ソウル)
2005.4-5 EASS 2006 第1回プリテスト実施 TSCSは無作為抽出、KGSSとJGSSは有意抽出
2005.6 Women’s Worlds 2005:International Interdisciplinary Congress on WomenでEASSのセッションを組み報告 Asian Center for Women’s Studies, Ewha Womans University(ソウル)
EASS General Meeting 成均館大学Survey Research Center(ソウル)
2005.7-8 EASS 2006 第2回プリテスト実施 東大阪市在住の1,000人
2005.10.30-31 EASS国際会議2005
EASS General Meeting
大阪商業大学
2006.3 JGSS Colloquium 2005報告書発行 大阪商業大学
2006.10 JGSS-2006実施 留置B票を中心にEASS 2006「家族」モジュールを組み込む
2006.11 EASS Conference
EASS General Meeting
中央研究院社会学研究所(台北)
2007.7.17-19 EASS Conference
EASS General Meeting
香港科技大学(香港)
2007.11.10-12 EASS国際会議2007 大阪商業大学
2008.3 JGSS Colloquium 2007報告書発行 大阪商業大学
2008.6.7-8 JGSS国際シンポジウム2008開催 大阪商業大学
2008.11.19-21 EASS Conference 成均館大学Survey Research Center(ソウル)
2008.12 EASS 2006統合データ公開 EASSDA
2009.3 国際シンポジウム2008報告書発行 大阪商業大学
『データで見る東アジアの家族観―東アジア社会調査による日韓中台の比較―』刊行 ナカニシヤ出版
EASS 2006統合データ基礎集計表発行 大阪商業大学
2011.10 『Family Values in East Asia: A Comparison among Japan, South Korea, China, and Taiwan based on East Asian Social Survey 2006』岩井紀子・保田時男編 ナカニシヤ出版
2013.6.26 EASS 2006統合データ公開 ICPSR
2018.4 EASS 2006統合データの修正版(version2)完成
2018.11 EASS 2006統合データ修正版(version2)公開 East Asian Social Survey Data Archive

EASS 2007 General Meeting の様子 於:香港科技大学

EASS 2008 の進行
2006.11 EASS Conference 2006
EASS General Meeting 2006
中央研究院社会学研究所(台北)
2007.5.3-4 EASS 2008 Drafting Group Meeting 中央研究院社会学研究所(台北)
2007.7.17-19 EASS Conference
EASS General Meeting
香港科技大学(香港)
2007.8-9 EASS 2008 第1回プリテスト実施 藤井寺市在住の300人
2007.11.10-12 EASS Drafting Group Meeting 大阪商業大学
2008.2-3 EASS 2008 第2回プリテスト実施 藤井寺市在住の300人
2008.3.14-15 EASS Drafting Group Meeting 東京大学
2008.3 JGSS Colloquium 2007報告書発行 大阪商業大学
2008.6.9 EASS Drafting Group Meeting 大阪商業大学
2008.10 JGSS-2008実施 留置B票を中心にEASS 2008「文化」モジュールを組み込む
2008.11 19-21 EASS Conference
EASS General Meeting
成均館大学Survey Research Center(ソウル)
2009.5.25-27 EASS Drafting Group Meeting 人民大学(北京)
2009.11.18-20 EASS Conference
EASS General Meeting
中央研究院社会学研究所(台北)
2009.12.17-18 JGSSリサーチ・セミナーⅠ
Workshop
大阪商業大学
2010.1.11-14 JGSSリサーチ・セミナーⅡ
Workshop
大阪商業大学
2010.3 EASS 2008統合データ基礎集計表発行 大阪商業大学
2011.1 EASS 2008統合データ公開 EASSDA
2011.3 『データで見る東アジアの文化と価値観―東アジア社会調査による日韓中台の比較2―』刊行 ナカニシヤ出版
2012.3 『Culture and Values in East Asia: A comparison among Japan, South Korea, China, and Taiwan based on East Asian Social Survey 2008』岩井紀子・上田光明編 ナカニシヤ出版
2013.10.2 EASS 2008グローバリゼーションと文化モジュール国際統合データの公開 ICPSR

EASS 2008 Drafting Meetingの様子 於:大阪商業大学

EASS 2010の進行
2008.3.14-15 EASS Drafting Group Meeting 東京大学
2008.6.9 EASS Drafting Group Meeting 大阪商業大学
2008.11.19-21 EASS General Meeting 成均館大学Survey Research Center(ソウル)
2009.1 EASS 2010 第1回プリテスト実施 東大阪市在住の300人
2009.5.25-27 EASS Drafting Group Meeting 人民大学(北京)
2009.8 EASS 2010 第2回プリテスト実施 東大阪市在住の400人
2009.11.18-20 EASS Conference
EASS General Meeting
中央研究院社会学研究所(台北)
2010.2 JGSS-2010実施 留置B票を中心にEASS 2010「健康」モジュールを組み込む
2010.5.20-22 EASS Conference
EASS General Meeting
成均館大学Survey Research Center(ソウル)
2010.11.25-27 EASS Conference
EASS General Meeting
大阪商業大学
2011.5.19-21 EASS Conference
EASS General Meeting
大阪商業大学
2012.3 EASS 2010統合データ基礎集計表発行 大阪商業大学
2012.12 EASS 2010統合データ公開 EASSDA
2013.3 『データで見る東アジアの健康と社会―東アジア社会調査による日韓中台の比較3―』刊行 ナカニシヤ出版
2013.7.12 EASS 2010統合データ公開 ICPSR
2014.3.30 『Health and Society in East Asia: A comparison among Japan, South Korea, China, and Taiwan based on East Asian Social Survey 2010』岩井紀子・埴淵知哉編 ナカニシヤ出版
 
EASS 2012の進行
2009.11.18-20 EASS Conference 2009
EASS General Meeting
中央研究院社会学研究所(台北)
2010.4.17 EASS 2012研究会(1) 大阪商業大学
2010.5.20-22 EASS Conference Spring 2010
EASS 2010 Drafting Group Meeting
成均館大学Survey Research Center(ソウル)
2010.8 EASS 2012研究会(2) 東京大学
2010.11 EASS Conference 2010
EASS General Meeting
EASS 2012研究会(3)
大阪商業大学
2011.1 JGSS-2012第1回プリテスト実施 東大阪市在住の400人
2011.5.19-21 EASS Conference Spring 2011
EASS Drafting Group Meeting
大阪商業大学
2011.10 JGSS-2012第2回プリテスト実施 全国20~69歳の300人
2011.11.17-19 EASS Conference 2011
EASS General Meeting
中央研究院社会学研究所(台北)
2012.2 JGSS-2012実施 留置B票を中心に、EASS 2012「社会的ネットワークと社会関係資本」モジュールを組み込む
2012.6.11 EASS Drafting Group Meeting 大阪商業大学
2012.11.15-16 EASS 2012 General Meeting 西安交通大学(西安)
2014.3 EASS 2012統合データ基礎集計表発行 大阪商業大学
2015.4 EASS 2012統合データ公開 EASSDA
2016.2.12 EASS 2012統合データ公開 ICPSR
2018.4 EASS 2012統合データの修正版(version2)完成
2018.11 EASS 2012 統合データ修正版(version2)公開 East Asian Social Survey Data Archive
2021.3.30 『データで見る東アジアの社会的ネットワークと社会関係資本―東アジア社会調査による日韓中台の比較4―』刊行 ナカニシヤ出版

 

EASS 2015の進行
2011.11.17-19 EASS General Meeting 台北
2012.6.11 EASS Drafting Meeting 大阪
2012.11.15-16 EASS General Meeting 西安
2013.5.23-25 EASS Drafting Meeting ソウル
2013.10.25-26 EASS General Meeting 北京
2014.4.1 JGSS EASS 2014/15への参加を決定
2014.7.14 EASS Drafting Meeting 横浜
2014.8-9 JGSS-2015第1回プリテスト実施 全国;20~69歳男女300人を対象
2014.10.2-3 EASS Drafting Meeting ソウル
2014.11.17 EASS事務局長 ソウル会議での議論を踏まえ、モジュールの確定版を提示
2014.11.26-12.16 JGSS-2015第2回プリテスト実施 大阪商業大学および京都大学の学部生・院生とその家族を対象
2015.1.14 KGSS 調査資金が確保できず、EASS 2014の実施を断念することを各チームに通知
2015.2-5 JGSS-2015実施 留置票を中心に、EASS 2014/15「ワークライフ」モジュールを組み込む
2015.7-8 CGSS 2015実施  
2015.7-8 TSCS 2015実施  
2018.6.6 EASS 2015 統合データ完成  
2020.2.2 EASS 2015(日本語版・英語版)の寄託 ICPSR

 

EASS 2016の進行

2015.9.24-25

EASS Symposium 2015
EASS General Meeting(EASS 2016家族モジュールについて協議を開始)

台北
2016.4.12-14 EASS General Meeting(EASS 2006家族モジュールからの継続設問と新規設問を決定) 北京
2016.6-10 KGSS 2016実施  
2016.8-11 TSCS 2016実施  
2016.9.11 日本家族社会学会大会でのEASSセッションを組み込み報告
EASS General Meeting
東京
2016.11.10-11 EASS国際シンポジウム2016
EASS Drafting Group Meeting
韓国成均館大学(ソウル)
2017.1-3 JGSS-2017実施 留置票を中心に、EASS 2016家族モジュールを組み込む
2017.6.16-17 EASS General Meeting
EASS Conference 2017(統合データの基礎的な分布など報告)
大阪商業大学
2017.6-12 CGSS 2017実施  
2017.9.11-12 国際社会学会 The 1st RC33 Regional Conference on Social Science Methodology: Asia でEASSセッションを組み込み報告
EASS General Meeting
台北
2017.10.11-12 国際会議 Survey Research and the Study of Religion in East Asia でEASSのセッションを組み込み報告
EASS General Meeting
Pew Research Center(ワシントン)
2018.2-4 JGSS-2018実施 JGSS-2017とほぼ同一の調査票を用いて実施
2018.7.15-21 国際社会学会のFamily Research (RC06)でのEASSのセッション(EASS 2006とEASS 2016に基づく報告) トロント(カナダ)
2021.3 EASS 2016 統合データ完成  

EASS 2016 General Meeting の様子 於:中国人民大学

EASS 2018の進行

2016.4.12-14 EASS General Meeting(EASS 2018モジュールの協議を開始)

北京

2016.11.10-11 EASS国際シンポジウム2016
EASS Drafting Group Meeting(日本版Grit設問を他のメンバーに紹介、意見交換)
韓国成均館大学(ソウル)
2017.6.16-17 EASS Conference 2017
EASS General Meeting(モジュールについて協議、確定)
大阪商業大学
2017.11-12 JGSS-2017G実施 EASS 2018 「文化とグローバリゼーション」モジュールを組み込む
2018.6-10 KGSS 2018実施  
2018.6-12 CGSS 2018実施  
2018.7-2019.1 TSCS 2018実施  
2018.11-12 JGSS-2018G実施 JGSS-2017Gとほぼ同一の調査票を用いる
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